APEC(アジア太平洋経済協力)

Asia-Pacific Economic Cooperation

英語
Asia-Pacific Economic Cooperation
発足
1989年
参加
21のメンバー・エコノミー

APECとは

APECはAsia-Pacific Economic Cooperationの略で、アジア太平洋の21のメンバー・エコノミーが、貿易・投資の円滑化、経済統合、持続的成長などを話し合う地域フォーラムです。1989年に始まり、日本も参加しています。

主な活動

貿易・投資手続きの円滑化、デジタル経済、サプライチェーン、構造改革、中小企業、女性の経済参画、エネルギー・環境などを扱います。毎年の首脳会議と閣僚会議に加え、分野別の作業部会が政策協力を進めます。

APEC

太平洋を囲む21エコノミーの対話・協力フォーラムです。

ASEAN

東南アジア11か国の地域機構で、独自の共同体と条約・協定を持ちます。

ニュースを読むときの注意

首脳宣言や共同声明は政策の方向を示しますが、直ちに各国・地域の法律や関税が変わるわけではありません。実施には各エコノミーの国内手続きや別の国際協定が必要です。

「APEC参加」と、法的な市場アクセスを定めるTPPなどの通商協定を混同しないようにします。

APECについてよくある疑問

APECは21か国ですか?
公式には21の「メンバー・エコノミー」です。参加単位を国に限定しない表現です。
APECは自由貿易協定ですか?
いいえ。協力フォーラムで、加盟者に一律の関税撤廃を課す協定ではありません。
APECの決定は法的拘束力がありますか?
自主的・非拘束的な協力が基本で、実施は各エコノミーの制度に委ねられます。
カテゴリ
関連用語
  • ASEAN東南アジア11か国の地域協力機構
  • TPP法的な市場アクセスを定める通商協定
  • 最恵国待遇多角的貿易ルールの基本原則
  • 保護主義関税等で国内産業を保護する政策
  • OECD経済政策を協議する別の国際機構