BDC(Business Development Company)
びーでぃーしー
Business Development Company
- 読み
- びーでぃーしー
- 英語
- Business Development Company
BDC(Business Development Company)とは
BDCとは、米国の投資会社法に基づくクローズドエンド型投資会社の一種で、主に中小・中堅の非公開企業などへ融資や出資を行い、投資先へ経営面の支援を提供する仕組みです。
投資家から集めた資金と借入れを使い、第一順位担保付ローン、ユニトランシェ、劣後債務、株式などへ投資します。上場BDCは取引所価格で売買され、非上場BDCは一定時点の純資産価値を基に募集・買戻しを行う商品があります。
図解
BDCを介した資金とリスクの流れ
- 投資家BDC株式を保有し、分配と価格変動を受ける
- BDC資本と借入れをまとめ、融資・出資を管理する
- 非公開企業利息と元本を支払い、必要に応じて経営支援を受ける
- 銀行・債券投資家BDCへ資金を供給し、BDCの信用リスクを負う
仕組みと類似用語の違い
仕組み
投資家から集めた資金と借入れを使い、第一順位担保付ローン、ユニトランシェ、劣後債務、株式などへ投資します。上場BDCは取引所価格で売買され、非上場BDCは一定時点の純資産価値を基に募集・買戻しを行う商品があります。
類似用語との違い
一般企業の事業開発部門ではありません。プライベートエクイティファンドと似た非公開資産を扱いますが、米国法上のBDCとして投資対象、資産構成、開示、ガバナンスなどの規律を受けます。ETFのような日中の設定・交換制度もありません。
使い方・読み方と注意点
BDCが複数のソフトウェア企業へ変動金利の第一順位ローンを提供すると、投資家は利息収入へ間接的に参加できます。一方で、同じ業種や共通借り手への集中が大きいと、業績悪化が複数の投資へ同時に波及します。
高い分配率だけで判断せず、非上場資産の評価方法、延滞・非発生化債権、業種集中、借入倍率、外部運用報酬、インセンティブ報酬を確認します。上場BDCでは市場価格がNAVを大きく上回ったり下回ったりします。
BDC(Business Development Company)についてよくある疑問
- BDC(Business Development Company)を簡単にいうと何ですか?
- BDCとは、米国の投資会社法に基づくクローズドエンド型投資会社の一種で、主に中小・中堅の非公開企業などへ融資や出資を行い、投資先へ経営面の支援を提供する仕組みです。
- BDC(Business Development Company)は何と区別しますか?
- 一般企業の事業開発部門ではありません。プライベートエクイティファンドと似た非公開資産を扱いますが、米国法上のBDCとして投資対象、資産構成、開示、ガバナンスなどの規律を受けます。ETFのような日中の設定・交換制度もありません。
- BDC(Business Development Company)を見るときの注意点は何ですか?
- 高い分配率だけで判断せず、非上場資産の評価方法、延滞・非発生化債権、業種集中、借入倍率、外部運用報酬、インセンティブ報酬を確認します。上場BDCでは市場価格がNAVを大きく上回ったり下回ったりします。
- 関連用語
- プライベートクレジットBDCの主要な投資先となる非公開融資
- ダイレクトレンディング企業へ相対で直接融資する手法
- クローズドファンド持分の随時償還を原則行わないファンド構造
- レバレッジ借入れで投資損益を増幅する仕組み
- バリュエーションリスク市場価格の乏しい資産を評価する不確実性