適時開示
Timely disclosure
- 英語
- Timely disclosure
- 領域
- 上場会社・情報開示
- 確認の中心
- 有価証券報告書などの法定開示は金融商品取引法、適時開示は主に取引所規則が根拠です
適時開示とは
適時開示は、上場会社が投資判断に重要な会社情報を、取引所規則に従って迅速、公平、正確に公表する仕組みです。決定事実、発生事実、決算情報、業績・配当予想の修正などが主な対象です。
会社は社内の重要情報を収集し、開示基準と軽微基準に照らして対象・時期を判断し、承認後にTDnetへ資料を提出します。閲覧サービス掲載、報道機関への配信、データベース化が連動し、投資家が同時に確認できる状態を作ります。
図解
重要情報を市場へ届ける
- 社内収集決定・発生・決算情報を把握
- 開示判定取引所規則と重要性を確認
- 資料作成事実・影響・日程を明瞭化
- TDnet提出取引所確認と閲覧掲載
- 市場利用投資家・報道・データへ同時伝達
仕組みと類似用語の違い
仕組み
会社は社内の重要情報を収集し、開示基準と軽微基準に照らして対象・時期を判断し、承認後にTDnetへ資料を提出します。閲覧サービス掲載、報道機関への配信、データベース化が連動し、投資家が同時に確認できる状態を作ります。
類似用語との違い
有価証券報告書などの法定開示は金融商品取引法、適時開示は主に取引所規則が根拠です。IRは法令・規則の対象外を含む広い投資家向け活動で、説明会資料や任意情報がすべて適時開示になるわけではありません。
使い方・読み方と注意点
上場会社が大型買収を取締役会で決定した場合、決定事実として金額、相手先、目的、日程、業績影響等を整理し、規則が求める時点でTDnet公表します。噂や検討開始と正式決定は区別します。
『重要事実を知ったらTDnet掲載直後なら常に売買できる』と単純化できません。インサイダー規制上の公表要件、社内規程、取引所の売買停止、訂正開示を確認します。会社サイトだけでなく原資料、公開時刻、更新版を見ます。
適時開示についてよくある疑問
- 適時開示を簡単にいうと何ですか?
- 適時開示は、上場会社が投資判断に重要な会社情報を、取引所規則に従って迅速、公平、正確に公表する仕組みです。決定事実、発生事実、決算情報、業績・配当予想の修正などが主な対象です。
- 適時開示は何と区別しますか?
- 有価証券報告書などの法定開示は金融商品取引法、適時開示は主に取引所規則が根拠です。IRは法令・規則の対象外を含む広い投資家向け活動で、説明会資料や任意情報がすべて適時開示になるわけではありません。
- 適時開示を見るときの注意点は何ですか?
- 『重要事実を知ったらTDnet掲載直後なら常に売買できる』と単純化できません。インサイダー規制上の公表要件、社内規程、取引所の売買停止、訂正開示を確認します。会社サイトだけでなく原資料、公開時刻、更新版を見ます。
- 関連用語
- IR(インベスター・リレーションズ)任意の投資家広報
- 決算短信速報的な決算情報
- インサイダー取引重要事実と売買規制
- 金融商品取引法法定開示の根拠
- 東京証券取引所東証の市場運営