WACC
Weighted average cost of capital
- 英語
- Weighted average cost of capital
- 領域
- 企業会計・経営
- 確認の中心
- 借入金利だけでなく株主が要求する収益率を含みます
WACCとは
WACCは、企業が株主資本と有利子負債を調達するために負担する期待コストを、各資金の時価構成で加重平均した率です。
一般式はE/(D+E)×株主資本コスト+D/(D+E)×負債コスト×(1-実効税率)です。事業価値評価の割引率に使います。
図解
WACCの構成
- 株主資本コスト株主の要求収益率
- 税引後負債コスト利息の税効果を反映
- 時価構成比資金源ごとに加重
- WACC事業リスクに合う割引率
仕組みと類似用語の違い
仕組み
一般式はE/(D+E)×株主資本コスト+D/(D+E)×負債コスト×(1-実効税率)です。事業価値評価の割引率に使います。
類似用語との違い
借入金利だけでなく株主が要求する収益率を含みます。プロジェクト固有リスクが企業全体と違えば同じWACCを使いません。
使い方・読み方と注意点
株主資本60、負債40、各コスト8%と3%、税率30%ならWACCは概算5.64%です。
時価比率、税率、無リスク金利、ベータ、市場リスクプレミアム、格付けを整合させます。小さな率差が評価額を大きく変えます。
WACCについてよくある疑問
- WACCを簡単にいうと何ですか?
- WACCは、企業が株主資本と有利子負債を調達するために負担する期待コストを、各資金の時価構成で加重平均した率です。
- WACCは何と区別しますか?
- 借入金利だけでなく株主が要求する収益率を含みます。プロジェクト固有リスクが企業全体と違えば同じWACCを使いません。
- WACCを見るときの注意点は何ですか?
- 時価比率、税率、無リスク金利、ベータ、市場リスクプレミアム、格付けを整合させます。小さな率差が評価額を大きく変えます。
- 関連用語
- 減損会計財務構造との関係を確認
- IR(インベスター・リレーションズ)開示上の違いを比較
- 決算公告企業価値への影響を補完
- 継続企業の前提会計処理の境界を確認
- 時価総額経営判断へ接続