アンダーパフォーム
Underperform
- 英語
- Underperform
- 対義語
- アウトパフォーム
アンダーパフォームとは
アンダーパフォームとは、株式や投資信託の収益率が、あらかじめ定めたベンチマークを下回ることです。証券会社のアナリストが、将来の相対的な値動きを示す評価名として使う場合もあります。
相対収益率の計算例
銘柄Aが1年間で4%上昇し、同じ期間にベンチマークが10%上昇した場合、相対収益率は「4%−10%=マイナス6ポイント」で、銘柄Aはアンダーパフォームです。
反対に、銘柄Aが3%下落してもベンチマークが8%下落していれば、相対収益率はプラス5ポイントです。この場合は損失が出ていてもアウトパフォームになります。
実績とレーティングの2つの使い方
運用実績
過去の一定期間に、銘柄やファンドの収益率が指数などを下回った事実を表します。配当込みか、手数料控除後かも確認が必要です。
アナリスト評価
今後一定期間に、対象銘柄が市場や同業他社より低い収益率になると予想する相対評価です。実現が保証された結果ではありません。
レーティングを読むときの注意点
「アンダーパフォーム」という名称でも、比較する指数、予想期間、許容する相対差は各社で異なります。必ず評価定義と公表日を確認します。目標株価が現在値より高いのにアンダーパフォームとなる場合も、比較対象の上昇予想がさらに大きければ矛盾ではありません。
また、評価は将来予想であり、必ずしも「直ちに売るべき」という個人向けの売買指示ではありません。投資目的、保有期間、リスク許容度とは別に判断します。
アンダーパフォームについてよくある疑問
- 株価が上がっていてもアンダーパフォームですか?
- はい。比較対象がそれ以上に上昇していれば、相対的にはアンダーパフォームです。
- ベンチマークはいつも日経平均ですか?
- いいえ。TOPIX、業種別指数、海外指数、同分類ファンド平均など、対象に応じて変わります。
- アンダーパフォーマンスとの違いは?
- 実務ではほぼ同じ意味で使われます。動詞・評価名としてアンダーパフォーム、状態や結果としてアンダーパフォーマンスと表すことがあります。