安定操作
Stabilisation transactions
- 英語
- Stabilisation transactions
- 領域
- 証券市場・公募売出し
- 確認の中心
- 対象銘柄、期間、実施者、価格、開示と規制を確認する
安定操作とは
安定操作は、有価証券の募集・売出しに際し、価格の急激な下落を防ぐ目的で、法令上の要件と期間内に行われる売買などの価格安定取引です。
主幹事等が届出・開示された条件に従い市場で買付けを行い、需給の乱れを緩和します。通常なら相場操縦となり得る行為の限定的な例外なので、対象・期間・方法が厳格です。
図解
安定操作の限定期間
- 募集・売出し条件と価格を開示
- 需給発生上場後等に売り圧力
- 安定操作認められた者が条件内で買付け
- 実績開示取引内容を所定方法で公表
- 期間終了通常の市場価格形成へ
仕組みと類似用語の違い
仕組み
主幹事等が届出・開示された条件に従い市場で買付けを行い、需給の乱れを緩和します。通常なら相場操縦となり得る行為の限定的な例外なので、対象・期間・方法が厳格です。
類似用語との違い
株価を一定価格へ保証する制度ではなく、日常的な自社株買いや中央銀行の市場操作とも異なります。グリーンシューオプションによる追加売却・買戻しとも役割を分けます。
使い方・読み方と注意点
売出価格1,000円の案件で安定操作期間中に1,000円付近を買い支えても、市場環境次第で価格は下回り得ます。期間終了後の価格支援は約束されません。
目論見書、対象銘柄、実施可能期間、実施者、価格範囲、実績開示、オーバーアロットメントを確認します。安定操作の存在を値下がりしない保証と解釈しません。
安定操作についてよくある疑問
- 安定操作を簡単にいうと何ですか?
- 安定操作は、有価証券の募集・売出しに際し、価格の急激な下落を防ぐ目的で、法令上の要件と期間内に行われる売買などの価格安定取引です。
- 安定操作は何と区別しますか?
- 株価を一定価格へ保証する制度ではなく、日常的な自社株買いや中央銀行の市場操作とも異なります。グリーンシューオプションによる追加売却・買戻しとも役割を分けます。
- 安定操作を見るときの注意点は何ですか?
- 目論見書、対象銘柄、実施可能期間、実施者、価格範囲、実績開示、オーバーアロットメントを確認します。安定操作の存在を値下がりしない保証と解釈しません。
- 関連用語
- 公募増資安定操作が伴うことのある公募
- オーバーアロットメント需給調整に使う追加売出し
- 相場操縦原則禁止される相場操縦
- ディスクロージャー実施条件を投資家へ開示
- 新株公募で発行される新株