複利(複利効果)
Compound Interest
- 英語
- Compound Interest
- 仕組み
- 発生した利息・収益を元本に組み入れ、次の計算対象にする
- 基本式
- 元利合計=元本×(1+利率)^期間
複利(複利効果)とは
複利とは、発生した利息や収益を元本に加え、その合計に対して次の利息を計算する方法です。利息が新しい元本の一部になるため、時間が長いほど単利との差が広がる現象を複利効果と呼びます。
元本P、1期間の利率r、期間数nなら、各期末に再投資する単純な例の元利合計はP×(1+r)^nです。100万円を年5%で30年間、税・手数料なしで毎年複利運用すると約432万円となり、元本だけに毎年5万円を足す単利の250万円を上回ります。
図解
利息を再投資すると増加幅も広がる
仕組みと類似用語の違い
仕組み
元本P、1期間の利率r、期間数nなら、各期末に再投資する単純な例の元利合計はP×(1+r)^nです。100万円を年5%で30年間、税・手数料なしで毎年複利運用すると約432万円となり、元本だけに毎年5万円を足す単利の250万円を上回ります。
類似用語との違い
単利は最初の元本だけを利息計算の基礎にします。複利は利息を再投資できたことが前提で、毎年の利回りが一定であることを保証する概念ではありません。投資信託の分配金を受け取って消費すれば、その分には複利が働きません。
使い方・読み方と注意点
計算では、表示利率だけでなく複利の周期、運用期間、入出金のタイミングをそろえます。積立投資は各拠出額の運用期間が異なるため、一括投資の式をそのまま当てはめず、キャッシュフローごとに計算します。
税金、信託報酬、売買費用、価格変動、インフレを入れると実際の増え方は小さくなり得ます。複利は借入れにも働くため、未払い利息が元本に組み入れられる契約では負債の増加にも注意が必要です。
複利(複利効果)についてよくある疑問
- 複利(複利効果)を簡単にいうと何ですか?
- 複利とは、発生した利息や収益を元本に加え、その合計に対して次の利息を計算する方法です。利息が新しい元本の一部になるため、時間が長いほど単利との差が広がる現象を複利効果と呼びます。
- 複利(複利効果)は何と区別しますか?
- 単利は最初の元本だけを利息計算の基礎にします。複利は利息を再投資できたことが前提で、毎年の利回りが一定であることを保証する概念ではありません。投資信託の分配金を受け取って消費すれば、その分には複利が働きません。
- 複利(複利効果)を見るときの注意点は何ですか?
- 税金、信託報酬、売買費用、価格変動、インフレを入れると実際の増え方は小さくなり得ます。複利は借入れにも働くため、未払い利息が元本に組み入れられる契約では負債の増加にも注意が必要です。