学資保険
Education Endowment Insurance
- 英語
- Education Endowment Insurance
- 主な目的
- 教育資金の計画的な準備
学資保険とは
学資保険は、保険料を一定期間払い込み、子どもの進学時期など契約で定めた時点に祝金や満期保険金を受け取る貯蓄性のある保険です。契約者である親などに万一のことがあった場合、以後の保険料払込みが免除される仕組みを備える商品があります。
学資保険の時間設計
- 契約子どもの年齢と必要時期を設定
- 保険料払込み進学前まで積み立て
- 進学時祝金を受け取る設計もある
- 満期満期保険金を教育資金へ
- 注意途中解約・インフレ・返戻率
受取りと保険料払込免除の仕組み
契約時に、大学入学前などの受取年齢、祝金を複数回受け取るか、満期時にまとめて受け取るかを決めます。実際の入学金の支払時期より受取日が後にならないよう、子どもの年齢と契約日を確認します。
契約者が死亡した場合などの保険料払込免除では、その後の保険料を払わずに所定の祝金・満期保険金を受け取れるのが一般的です。ただし、対象となる事由、告知、責任開始日、保障範囲は契約ごとに異なります。育英年金などの追加給付は一部の商品・特約に限られます。
返戻率の見方
返戻率は「受取総額÷払込保険料総額×100」で示されます。たとえば払込総額180万円、受取総額190万円なら約105.6%です。ただし、100%を下回る商品や契約条件もあり、元本が必ず増えるわけではありません。
返戻率だけでなく、払込期間、受取時期、保障内容、途中解約時の金額も比較します。医療特約など保障を厚くすると、その保険料分だけ貯蓄性が低くなる場合があります。
預貯金・終身保険との違い
学資保険
受取時期を固定しやすく、契約者の払込免除を備える商品があります。一方、資金の途中利用には向きません。
預貯金
引き出しや積立額の変更がしやすい一方、払込免除のような保険機能はありません。
終身保険
死亡保障と解約返戻金を利用します。教育費が必要な時点の返戻金と保障減少を確認する必要があります。
契約前に確認するリスク
早期解約による元本割れ、保険会社の信用リスク、物価上昇で将来の教育費に対する実質価値が下がるインフレリスクがあります。保険料を長期間払い続けられるか、急な支出に備える現金を別に確保できるかも重要です。
学資保険についてよくある疑問
- 学資保険なら元本保証ですか?
- 一律の元本保証ではありません。契約条件や途中解約の時期によって、受取額が払込保険料を下回ることがあります。
- 親が亡くなると必ず育英年金が出ますか?
- いいえ。保険料払込免除と育英年金は別の仕組みで、追加給付は対象商品や特約に限られます。
- いつ契約すればよいですか?
- 加入可能年齢、受取日、払込期間、家計の余力を照らして判断します。出生前加入に対応する商品もあります。
- 関連用語
- 返戻率払込総額に対する受取総額の割合
- 解約返戻金途中解約時に受け取る金額
- 終身保険死亡保障と貯蓄性を持つ保険
- 低解約返戻金型終身保険教育資金準備にも比較される保険
- インフレリスク将来の受取額の実質価値が下がるリスク