公定歩合
Official discount rate
- 英語
- Official discount rate
- 領域
- マクロ経済・金融政策
- 確認の中心
- 現在の政策金利と公定歩合を同義に扱いません
公定歩合とは
公定歩合は、かつて日本銀行が金融機関へ貸し付ける際などに適用した基準金利の通称です。現在の正式な統計名は「基準割引率および基準貸付利率」です。
市場金利の自由化前は預貸金金利へ強く波及する代表的な政策金利でした。現在の金融政策運営は短期市場金利や当座預金への付利などを通じて行われ、この率の位置づけは変わっています。
図解
公定歩合の位置づけの変化
- 規制金利期預貸金金利へ強く波及
- 金利自由化市場金利の役割が拡大
- 現在基準割引率・貸付利率として存続
- 政策判断現在の操作目標を確認
仕組みと類似用語の違い
仕組み
市場金利の自由化前は預貸金金利へ強く波及する代表的な政策金利でした。現在の金融政策運営は短期市場金利や当座預金への付利などを通じて行われ、この率の位置づけは変わっています。
類似用語との違い
現在の政策金利と公定歩合を同義に扱いません。また、窓口指導や預金準備率とも別の政策手段です。歴史資料では当時の金融制度と合わせて読みます。
使い方・読み方と注意点
過去の景気解説に「公定歩合引上げ」とあれば、中央銀行貸出の基準金利変更を通じた引締めを指します。現在の政策判断は会合文書の操作目標を確認します。
名称が残っていても政策の中心性は過去と異なります。比較時には時代、適用対象、担保、貸付制度、政策運営枠組みを揃えます。
公定歩合についてよくある疑問
- 公定歩合を簡単にいうと何ですか?
- 公定歩合は、かつて日本銀行が金融機関へ貸し付ける際などに適用した基準金利の通称です。現在の正式な統計名は「基準割引率および基準貸付利率」です。
- 公定歩合は何と区別しますか?
- 現在の政策金利と公定歩合を同義に扱いません。また、窓口指導や預金準備率とも別の政策手段です。歴史資料では当時の金融制度と合わせて読みます。
- 公定歩合を見るときの注意点は何ですか?
- 名称が残っていても政策の中心性は過去と異なります。比較時には時代、適用対象、担保、貸付制度、政策運営枠組みを揃えます。