円安

Depreciation of the yen

英語
Depreciation of the yen
領域
マクロ経済・金融政策
確認の中心
円安は国内物価の上昇と同義ではなく、企業や家計への影響も一様ではありません

円安とは

円安は、外国通貨に対する円の交換価値が下がることです。ドル円相場では、1ドルを買うのに必要な円が増える動きが円安です。

金利差、物価、貿易・資本取引、景気見通し、リスク選好などで円の需給が変わります。輸入価格を押し上げる一方、外貨建て収益の円換算額を増やす面があります。

図解

円安の主な波及

  • 為替相場1ドル140円→150円
  • 輸入企業円建て仕入価格が上がりやすい
  • 輸出・海外売上円換算額が増えやすい
  • 家計・物価価格転嫁の程度で影響
円安の影響は輸入と海外収益で逆向きになり、経済主体の収支構造によって変わります。

仕組みと類似用語の違い

仕組み

金利差、物価、貿易・資本取引、景気見通し、リスク選好などで円の需給が変わります。輸入価格を押し上げる一方、外貨建て収益の円換算額を増やす面があります。

類似用語との違い

円安は国内物価の上昇と同義ではなく、企業や家計への影響も一様ではありません。輸入比率、価格転嫁、為替ヘッジ、海外売上の違いで影響が分かれます。

使い方・読み方と注意点

ドル円が140円から150円へ動けば、1ドル購入に必要な円が10円増えたため円安です。100ドルの商品は為替だけなら1万4,000円から1万5,000円になります。

相場の方向だけで善悪を決めず、期間と相手通貨を明示します。名目相場だけでなく、実質実効為替レートや輸送費、原材料価格も確認します。

円安についてよくある疑問

円安を簡単にいうと何ですか?
円安は、外国通貨に対する円の交換価値が下がることです。ドル円相場では、1ドルを買うのに必要な円が増える動きが円安です。
円安は何と区別しますか?
円安は国内物価の上昇と同義ではなく、企業や家計への影響も一様ではありません。輸入比率、価格転嫁、為替ヘッジ、海外売上の違いで影響が分かれます。
円安を見るときの注意点は何ですか?
相場の方向だけで善悪を決めず、期間と相手通貨を明示します。名目相場だけでなく、実質実効為替レートや輸送費、原材料価格も確認します。
カテゴリ
関連用語