MBO(マネジメント・バイアウト)
Management Buyout
- 英語
- Management Buyout
- 買手
- 現経営陣が出資する買収主体
- 重要論点
- 利益相反・公正な価格・少数株主保護
MBO(マネジメント・バイアウト)とは
MBO(マネジメント・バイアウト)は、会社の経営陣が自ら出資する受け皿会社等を通じ、自社の株式または事業を買収して経営権を取得する取引です。
上場会社では、経営陣とファンド等が設立した買収目的会社がTOBを行い、その後に株式併合等で少数株主から株式を取得し、非公開化する形があります。買収資金に借入れを使えばLBOの性格も持ちます。
図解
MBOによる所有構造の変化
- 経営陣買収主体を組成
- 自己資金・借入れ買収資金を準備
- 既存株主株式を売却
- 対象会社経営陣側が支配
- 非公開化等再建・成長策を実行
仕組みと類似用語の違い
仕組み
上場会社では、経営陣とファンド等が設立した買収目的会社がTOBを行い、その後に株式併合等で少数株主から株式を取得し、非公開化する形があります。買収資金に借入れを使えばLBOの性格も持ちます。
類似用語との違い
MBOは買手に現経営陣が含まれる点が特徴です。LBOは買収対象の資産・キャッシュフローを返済原資にする資金調達方法、TOBは株式を広く買い付ける手続きで、それぞれ分類軸が異なります。
使い方・読み方と注意点
株価1,000円の会社に1,300円のMBO提案が出ても、30%のプレミアムだけで妥当とは判断できません。独立した価値算定、将来計画、類似企業と過去株価を照合します。
経営陣は売り手側の情報を持つ一方で買手側に参加するため、構造的な利益相反があります。特別委員会の独立性、少数株主の承認、市場チェック、強圧性の排除を確認します。
MBO(マネジメント・バイアウト)についてよくある疑問
- MBO(マネジメント・バイアウト)を簡単にいうと何ですか?
- MBO(マネジメント・バイアウト)は、会社の経営陣が自ら出資する受け皿会社等を通じ、自社の株式または事業を買収して経営権を取得する取引です。
- MBO(マネジメント・バイアウト)は何と区別しますか?
- MBOは買手に現経営陣が含まれる点が特徴です。LBOは買収対象の資産・キャッシュフローを返済原資にする資金調達方法、TOBは株式を広く買い付ける手続きで、それぞれ分類軸が異なります。
- MBO(マネジメント・バイアウト)を見るときの注意点は何ですか?
- 経営陣は売り手側の情報を持つ一方で買手側に参加するため、構造的な利益相反があります。特別委員会の独立性、少数株主の承認、市場チェック、強圧性の排除を確認します。