PMI(購買担当者景気指数)

Purchasing Managers' Index

英語
Purchasing Managers' Index
領域
景気指標・企業調査
確認の中心
50は前月比の方向であり景気水準やGDP成長率ではない

PMI(購買担当者景気指数)とは

PMIは、企業の購買・事業担当者への月次調査から、生産・事業活動、新規受注、雇用、価格、在庫などの変化を指数化する景気指標です。製造業、サービス業、両者をまとめる複合指数などが国・調査機関ごとに公表されます。

回答者は各項目が前月より増えた、変わらない、減ったと回答します。ディフュージョン指数は『増加の回答割合+変化なしの回答割合の半分』で計算し、0から100の範囲で変化の方向と広がりを示します。

図解

PMIのディフュージョン計算

  • 増加回答回答割合をそのまま加える
  • 変化なし回答割合の半分を加える
  • 減少回答指数への加点はゼロ
  • PMI 50前月比で増減なしの境界
  • 前月との比較水準ではなく変化の方向を示す
PMIは増加率を直接示さず、増加・不変・減少という回答の広がりを一つの指数へまとめます。

仕組みと類似用語の違い

仕組み

回答者は各項目が前月より増えた、変わらない、減ったと回答します。ディフュージョン指数は『増加の回答割合+変化なしの回答割合の半分』で計算し、0から100の範囲で変化の方向と広がりを示します。

類似用語との違い

50は前月から変化なし、50超は拡大、50未満は縮小です。指数が60だから生産が60%増えたという意味ではなく、50未満でも活動水準が過去より高いことはあります。S&P Global PMIと米国ISM PMIは調査範囲・構成が同一ではありません。

使い方・読み方と注意点

PMIが55から52へ低下した場合、活動は前月比でまだ拡大しているものの、拡大の広がり・勢いが鈍化したと読みます。49から51へ上がれば縮小から拡大へ方向が変わった可能性を示します。

総合指数だけでなく、受注、雇用、仕入価格、納期の内訳を確認します。国、業種、調査機関、速報・確報、公表月、季節調整、市場予想をそろえ、GDPや鉱工業生産などの実績統計と併読します。

PMI(購買担当者景気指数)についてよくある疑問

PMI(購買担当者景気指数)を簡単にいうと何ですか?
PMIは、企業の購買・事業担当者への月次調査から、生産・事業活動、新規受注、雇用、価格、在庫などの変化を指数化する景気指標です。製造業、サービス業、両者をまとめる複合指数などが国・調査機関ごとに公表されます。
PMI(購買担当者景気指数)は何と区別しますか?
50は前月から変化なし、50超は拡大、50未満は縮小です。指数が60だから生産が60%増えたという意味ではなく、50未満でも活動水準が過去より高いことはあります。S&P Global PMIと米国ISM PMIは調査範囲・構成が同一ではありません。
PMI(購買担当者景気指数)を見るときの注意点は何ですか?
総合指数だけでなく、受注、雇用、仕入価格、納期の内訳を確認します。国、業種、調査機関、速報・確報、公表月、季節調整、市場予想をそろえ、GDPや鉱工業生産などの実績統計と併読します。
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