公的バックストップ

こうてきばっくすとっぷ

Public Sector Backstop

読み
こうてきばっくすとっぷ
英語
Public Sector Backstop

公的バックストップとは

公的バックストップとは、金融機関の破綻処理などで民間だけで必要な資金を確保できないときに、公的機関が最後の手段として一時的な資金を供給できる枠組みです。

詳しい説明

大規模な金融機関を秩序ある形で処理するには、預金者や取引相手の資金流出に対応する流動性が必要です。民間調達や破綻機関の資産で不足する場合に、政府や預金保険機関などの仕組みが一時的な資金需要を補います。

公的バックストップは、株主や経営者を無条件に救済することとは異なります。利用条件、損失負担の順序、担保や手数料、資金回収、破綻処理計画との接続をあらかじめ定めます。

税金損失の抑制とモラルハザードの回避が重要です。そのため、最後の手段としての使用、一時性、適切な安全性、損失の事後回収を確保し、通常の預金保険や中央銀行の流動性供給と区別します。

カテゴリ
関連用語