累進課税
Progressive taxation
- 英語
- Progressive taxation
- 領域
- 税制・所得税
- 確認の中心
- 限界税率は所得全体ではなく超えた部分に適用
累進課税とは
累進課税は、課税標準が大きくなるほど適用税率が段階的に高くなる課税方式です。日本の所得税では、分離課税などを除く課税所得に超過累進税率を用い、各段階を超えた部分だけに次の税率を適用します。
課税所得を税率区分ごとに分け、各区分の金額に対応する税率を掛けて合計します。速算表は、課税所得全体に最上段の税率を掛けて控除額を引くことで、同じ税額を一式で求められるようにしたものです。
図解
超過累進税率の積み上げ
- 第1区分区分内の所得に低い税率を適用
- 第2区分境界を超えた部分だけ次の税率
- 合計税額各区分の税額をすべて足す
- 限界税率追加所得に適用される最上段の率
仕組みと類似用語の違い
仕組み
課税所得を税率区分ごとに分け、各区分の金額に対応する税率を掛けて合計します。速算表は、課税所得全体に最上段の税率を掛けて控除額を引くことで、同じ税額を一式で求められるようにしたものです。
類似用語との違い
限界税率は追加の所得にかかる税率、平均税率は税額を所得で割った割合です。所得が一段上へ入っても全額が高い税率になるわけではありません。総合課税、申告分離課税、源泉分離課税は所得のまとめ方・納め方の区分です。
使い方・読み方と注意点
単純化して、100万円まで10%、100万円超300万円まで20%とすると、課税所得250万円の税額は100万円×10%+150万円×20%=40万円です。最上段の限界税率は20%ですが、平均税率は16%です。
実際の所得税額は年度ごとの税率区分、所得控除、税額控除、復興特別所得税、住民税、分離課税の有無で変わります。額面収入ではなく課税所得を使い、個別の申告は最新の国税庁情報や税務専門家へ確認します。
累進課税についてよくある疑問
- 累進課税を簡単にいうと何ですか?
- 累進課税は、課税標準が大きくなるほど適用税率が段階的に高くなる課税方式です。日本の所得税では、分離課税などを除く課税所得に超過累進税率を用い、各段階を超えた部分だけに次の税率を適用します。
- 累進課税は何と区別しますか?
- 限界税率は追加の所得にかかる税率、平均税率は税額を所得で割った割合です。所得が一段上へ入っても全額が高い税率になるわけではありません。総合課税、申告分離課税、源泉分離課税は所得のまとめ方・納め方の区分です。
- 累進課税を見るときの注意点は何ですか?
- 実際の所得税額は年度ごとの税率区分、所得控除、税額控除、復興特別所得税、住民税、分離課税の有無で変わります。額面収入ではなく課税所得を使い、個別の申告は最新の国税庁情報や税務専門家へ確認します。