信託財産
Trust property
- 英語
- Trust property
- 領域
- 信託法・資産管理
- 確認の中心
- 財産範囲、分別方法、名義、受益権との違いを見る
信託財産とは
信託財産は、信託によって受託者に属し、信託目的に従って管理・処分される金銭、不動産、有価証券、債権などの財産です。運用収益や代替取得物も含まれ得ます。
形式上は受託者の名義となりますが、受託者の固有財産や他の信託財産と分別し、帳簿、口座、登記等で帰属を明らかにします。受託者の債権者から隔離する効果があります。
図解
信託財産を分けて守る
- 信託財産目的のため受託者名義で管理
- 固有財産受託者自身の資産・負債
- 他の信託別の目的・受益者の財産
- 分別手段口座・帳簿・登記で識別
- 効果混同と受託者債権者からの侵害を抑制
仕組みと類似用語の違い
仕組み
形式上は受託者の名義となりますが、受託者の固有財産や他の信託財産と分別し、帳簿、口座、登記等で帰属を明らかにします。受託者の債権者から隔離する効果があります。
類似用語との違い
受益権は信託から給付を受ける権利等で、信託財産そのものとは別です。受託者の自己資産でも、委託者が自由に使える預け金でもありません。
使い方・読み方と注意点
現金1,000万円を信託し債券を買えば、債券とその利息が信託財産となり、売却代金へ形を変えても信託の帰属関係は続き得ます。
信託行為、財産目録、登記・登録、分別方法、運用権限、損失負担、受益者、受託者破綻時の扱いを確認します。違法行為や混同があれば隔離効果の実現に問題が生じ得ます。
信託財産についてよくある疑問
- 信託財産を簡単にいうと何ですか?
- 信託財産は、信託によって受託者に属し、信託目的に従って管理・処分される金銭、不動産、有価証券、債権などの財産です。運用収益や代替取得物も含まれ得ます。
- 信託財産は何と区別しますか?
- 受益権は信託から給付を受ける権利等で、信託財産そのものとは別です。受託者の自己資産でも、委託者が自由に使える預け金でもありません。
- 信託財産を見るときの注意点は何ですか?
- 信託行為、財産目録、登記・登録、分別方法、運用権限、損失負担、受益者、受託者破綻時の扱いを確認します。違法行為や混同があれば隔離効果の実現に問題が生じ得ます。
- 関連用語
- 信託信託の基本構造
- 分別管理固有財産から分ける管理
- 自己資本受託者自身の固有財産
- 受益証券信託利益を受ける受益権
- フィデューシャリー・デューティー受託者が負う忠実な管理責任