資産効果
Wealth effect
- 英語
- Wealth effect
- 領域
- マクロ経済・家計消費
- 確認の中心
- 資産種類、保有者分布、純資産、未実現・実現利益、価格変動の恒久性、負債、金利、消費者心理、年齢・所得層、物価を確認します。
資産効果とは
資産効果は、株価や不動産価格などの上昇で家計の純資産が増えたと感じられると、現在の所得が同じでも消費や住宅投資が増える効果です。
資産価格上昇がバランスシートを改善し、将来所得への安心、借入余力、資産売却益を通じて支出を促します。支出の増加は企業売上・雇用・投資に波及し、景気と資産価格の循環を強めることがあります。
図解
資産価格が消費へ波及する経路
- 資産価格上昇株式・不動産の評価額が増える
- 純資産増加負債を引いた家計の富が増える
- 心理・信用安心感と借入余力が改善
- 消費増加家計が支出を増やす
- 景気波及企業売上・雇用・投資へ
仕組みと類似用語の違い
仕組み
資産価格上昇がバランスシートを改善し、将来所得への安心、借入余力、資産売却益を通じて支出を促します。支出の増加は企業売上・雇用・投資に波及し、景気と資産価格の循環を強めることがあります。
類似用語との違い
資産価格下落で支出を減らすのが逆資産効果です。資産効果は現金所得の増加で消費が増える所得効果と異なり、未実現の評価益でも心理・信用経路を通じて起こり得ます。
使い方・読み方と注意点
家計の株式・投信が1,000万円から1,100万円に上がり、年間消費が2万円増えたなら、その例では資産増加100万円の2%が追加消費に回ったことになります。
資産種類、保有者分布、純資産、未実現・実現利益、価格変動の恒久性、負債、金利、消費者心理、年齢・所得層、物価を確認します。
資産効果についてよくある疑問
- 資産効果を簡単にいうと何ですか?
- 資産効果は、株価や不動産価格などの上昇で家計の純資産が増えたと感じられると、現在の所得が同じでも消費や住宅投資が増える効果です。
- 資産効果は何と区別しますか?
- 資産価格下落で支出を減らすのが逆資産効果です。資産効果は現金所得の増加で消費が増える所得効果と異なり、未実現の評価益でも心理・信用経路を通じて起こり得ます。
- 資産効果を見るときの注意点は何ですか?
- 資産種類、保有者分布、純資産、未実現・実現利益、価格変動の恒久性、負債、金利、消費者心理、年齢・所得層、物価を確認します。