ユニトランシェ
ゆにとらんしぇ
Unitranche Loan
- 読み
- ゆにとらんしぇ
- 英語
- Unitranche Loan
ユニトランシェとは
ユニトランシェとは、通常なら第一順位ローン、第二順位ローン、メザニンなどに分ける借入れを、一つの融資契約と一つの混合金利へまとめるプライベートクレジットの融資構造です。
借り手は一組の契約と窓口から必要資金をまとめて調達します。複数の貸し手が参加する場合、貸し手間契約で回収金や損失をファーストアウトとラストアウトなどに内部配分し、外側からは単一の第一順位担保付融資として扱うことがあります。
図解
ユニトランシェの外側と内側
- 借り手から見た一本の融資単一契約と混合金利で資金を調達する
- ファーストアウト内部では先に回収する相対的に低リスクの部分を設け得る
- ラストアウト内部では後から回収し、より大きな信用リスクを負い得る
- 共通担保外側では同じ第一順位担保を共有する場合がある
仕組みと類似用語の違い
仕組み
借り手は一組の契約と窓口から必要資金をまとめて調達します。複数の貸し手が参加する場合、貸し手間契約で回収金や損失をファーストアウトとラストアウトなどに内部配分し、外側からは単一の第一順位担保付融資として扱うことがあります。
類似用語との違い
借り手にとって単一ローンでも、すべての貸し手が同じリスクを負うとは限りません。第一順位担保があることと、内部の回収順位が最上位であることも別です。通常のシンジケートローンより少数の貸し手で相対交渉されることが多くあります。
使い方・読み方と注意点
企業買収に必要な60億円のシニア融資と40億円の劣後性資金を別契約で調達せず、100億円のユニトランシェとして一本化し、借り手が両者の中間となる混合金利を支払う構造が例です。
文書が簡素でも信用リスクが単純になるわけではありません。担保順位、ファーストアウト・ラストアウトの配分、財務制限条項、PIK金利、期限前返済、スポンサー支援、企業価値が下落した場合の回収見込みを確認します。
ユニトランシェについてよくある疑問
- ユニトランシェを簡単にいうと何ですか?
- ユニトランシェとは、通常なら第一順位ローン、第二順位ローン、メザニンなどに分ける借入れを、一つの融資契約と一つの混合金利へまとめるプライベートクレジットの融資構造です。
- ユニトランシェは何と区別しますか?
- 借り手にとって単一ローンでも、すべての貸し手が同じリスクを負うとは限りません。第一順位担保があることと、内部の回収順位が最上位であることも別です。通常のシンジケートローンより少数の貸し手で相対交渉されることが多くあります。
- ユニトランシェを見るときの注意点は何ですか?
- 文書が簡素でも信用リスクが単純になるわけではありません。担保順位、ファーストアウト・ラストアウトの配分、財務制限条項、PIK金利、期限前返済、スポンサー支援、企業価値が下落した場合の回収見込みを確認します。
- 関連用語
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- ダイレクトレンディング少数の貸し手が企業へ直接融資する手法
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