CFD
Contract for Difference
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- Contract for Difference
- 日本語
- 差金決済取引
CFDとは
CFD(Contract for Difference)は、株価指数、株式、商品などの価格を参照し、取引開始時と終了時の価格差を金銭で決済するデリバティブ取引です。原資産そのものを受け渡さず、証拠金を差し入れて取引します。
図解
CFDの差金決済
- 証拠金取引額の一部を預ける
- 買いまたは売り原資産の変動方向を選ぶ
- 価格変動建値から評価損益が発生
- 反対売買ポジションを閉じる
- 差金決済損益と費用を証拠金口座へ反映
差金決済の仕組み
価格100で買ったCFDを105で決済すれば、取引数量を1とした値幅の利益は5です。反対に95で決済すれば損失は5です。売りから始めた場合は、価格が下がると利益、上がると損失になります。実際の損益には取引単位と為替換算、各種コストが反映されます。
CFDでは原資産の株主や所有者にはなりません。配当や金利、先物の限月交代などに相当する調整額が設定されることがありますが、原資産から直接受け取る権利とは異なります。
店頭CFDと取引所CFD
店頭CFD
投資家と取扱業者が相対で取引します。業者が提示する価格、取引条件、カバー方法、信用力を確認します。
取引所CFD
取引所が定める共通ルールで取引します。日本では株価指数を対象とする商品などがあります。
主なコスト
売値と買値の差であるスプレッド、売買手数料、ポジションを翌日に持ち越す金利・資金調整額、配当や価格調整に相当する受払いなどがあります。名称と計算方法は商品ごとに異なるため、往復取引と保有期間を前提に総コストを確認します。
レバレッジ取引のリスク
相場が予想と逆に動くと、証拠金に対する損失率が大きくなります。証拠金不足による追加差入れや強制決済が行われ、急変・流動性低下・価格の飛びによってはロスカットが想定価格で成立せず、預けた証拠金を超える損失が生じる可能性があります。
海外業者を含む無登録業者との取引は、出金拒否や連絡不能など別の危険もあります。取引前に登録状況、契約締結前交付書面、ロスカット条件、価格配信停止時の扱いを確認します。
CFDについてよくある疑問
- CFDと現物株の違いは?
- CFDでは株式そのものを取得せず、価格差を決済します。議決権など株主としての権利はありません。
- CFDとFXは同じですか?
- FXも差金決済型ですが、主に通貨を対象とします。CFDは株価指数、株式、商品など対象が広い呼び方です。
- 損失は証拠金までですか?
- 保証されません。急変時には強制決済が間に合わず、証拠金を超える損失が生じる可能性があります。