FX(外国為替証拠金取引)

Foreign Exchange Margin Trading

英語
Foreign Exchange Margin Trading
取引
通貨ペアの為替変動に証拠金で参加
主な損益
為替差損益・スワップポイント・費用

FX(外国為替証拠金取引)とは

FX(外国為替証拠金取引)は、証拠金を預け、米ドル/円など二つの通貨の交換比率の変動による差損益を決済する金融商品取引です。「外国為替保証金取引」「外為証拠金取引」と呼ばれることもあります。

買いポジションは対象通貨が上がると為替益、売りポジションは下がると為替益が出ます。未決済の建玉には通貨間の金利差などを反映するスワップポイントが発生し、受取りにも支払いにもなります。

図解

FXの買い・売りと損益

  • 買いポジション対象通貨上昇で利益方向
  • 為替レート二通貨の交換比率
  • 売りポジション対象通貨下落で利益方向
  • 共通リスクレバレッジ・スプレッド・急変
FXは通貨ペアの一方を買い他方を売る取引で、買いと売りでは為替変動に対する損益方向が逆になります。

店頭FXと取引所FXの違い

店頭FX

FX業者が取引相手となり、業者が提示する価格で売買します。口座を比べるときは、スプレッド、スワップポイント、約定方式、取扱通貨、ロスカット基準、信託保全、障害時の対応を確認します。

取引所FX

取引所市場で売買し、取引所の仕組みに従って清算します。価格の決まり方、証拠金、取引時間、取扱通貨などは店頭FXと異なるため、利用する市場の最新ルールを確認します。

外貨預金・通貨スワップとの違い

外貨預金は預け入れた資金で外貨を保有する預金です。FXは通常、証拠金より大きい金額の建玉を持て、売りからも取引できますが、損失も拡大します。

通貨スワップは、契約当事者が異なる通貨の元本や金利を交換するデリバティブです。個人が為替差損益を狙う一般的なFX口座とは、契約目的と仕組みが異なります。

レバレッジの計算例と注意点

10万円の証拠金で100万円相当の建玉を持つと、実効レバレッジは10倍です。建玉に対して相場が1%不利に動けば、単純化した為替差損は1万円となり、証拠金の約10%に相当します。実際の損益にはスプレッド、スワップポイント、手数料なども影響します。

ロスカットは損失拡大を抑える仕組みですが、急変や週明けの価格差では予定した水準で決済できず、証拠金を上回る損失が生じる場合があります。登録業者か、実効レバレッジ、必要証拠金、ロスカット基準、約定条件、出金・障害対応を取引前に確認します。

FX(外国為替証拠金取引)についてよくある疑問

FXと外国為替証拠金取引は違うものですか?
違いはありません。FXはForeign Exchangeの略称として広く使われ、外国為替証拠金取引、外国為替保証金取引、外為証拠金取引などの呼び方があります。
個人向け国内FXは何倍まで取引できますか?
個人向け国内店頭FXでは取引額の4%以上の証拠金が必要なため、制度上の上限は25倍です。ただし、上限まで使うほど小さな値動きに対する証拠金の損益率が大きくなります。
ロスカットがあれば証拠金以上に損をしませんか?
いいえ。相場が急変した場合などは予定した価格で決済できず、証拠金を上回る損失が生じる可能性があります。
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