転換社債

Convertible bond

英語
Convertible bond
領域
転換社債・資本政策
確認の中心
普通社債は通常、株価上昇を直接取り込む権利を持ちません

転換社債とは

転換社債は、所定の条件で発行会社の株式を取得できる新株予約権が付いた社債です。現在の日本の正式な商品名は『転換社債型新株予約権付社債』で、一般にCBと呼ばれます。

投資家が新株予約権を行使すると、原則として社債の全額償還による金銭が株式取得の払込みに充てられ、転換価額に応じた株式を取得します。行使しなければ、契約どおり利払いと償還を受ける債券として残ります。

図解

CBに含まれる二つの性格

  • 債券部分利払い・満期償還と信用リスク
  • 株式取得権転換価額で株式を取得する選択肢
  • 株価下落時債券価値が相対的な下支えになり得る
  • 株価上昇時転換価値が価格へ反映されやすい
債券による下支えは発行体が返済できることが前提であり、損失を防ぐ保証ではありません。

仕組みと類似用語の違い

仕組み

投資家が新株予約権を行使すると、原則として社債の全額償還による金銭が株式取得の払込みに充てられ、転換価額に応じた株式を取得します。行使しなければ、契約どおり利払いと償還を受ける債券として残ります。

類似用語との違い

普通社債は通常、株価上昇を直接取り込む権利を持ちません。CBは債券価値に株式取得の選択権が組み合わさるため、株価上昇局面では株式性、株価下落局面では債券性が意識されます。

使い方・読み方と注意点

額面100万円、転換価額1,000円なら、調整を考えなければ取得対象は1,000株です。株価が1,300円なら転換価値は130万円ですが、実際の判断にはCBの市場価格、残存期間、配当を含めます。

元本保証ではありません。発行体の信用、転換価額の修正・調整、繰上償還、行使期間、利率、株価変動、流動性を確認します。転換で株式数が増えれば既存株主の持分が希薄化する場合があります。

転換社債についてよくある疑問

転換社債を簡単にいうと何ですか?
転換社債は、所定の条件で発行会社の株式を取得できる新株予約権が付いた社債です。現在の日本の正式な商品名は『転換社債型新株予約権付社債』で、一般にCBと呼ばれます。
転換社債は何と区別しますか?
普通社債は通常、株価上昇を直接取り込む権利を持ちません。CBは債券価値に株式取得の選択権が組み合わさるため、株価上昇局面では株式性、株価下落局面では債券性が意識されます。
転換社債を見るときの注意点は何ですか?
元本保証ではありません。発行体の信用、転換価額の修正・調整、繰上償還、行使期間、利率、株価変動、流動性を確認します。転換で株式数が増えれば既存株主の持分が希薄化する場合があります。
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