DOE

Dividend on equity

英語
Dividend on equity
領域
株主還元・資本効率
確認の中心
配当性向は当期利益に対する配当の割合、配当利回りは株価に対する1株配当の割合です

DOEとは

DOEは、企業が株主資本に対して年間どれだけ配当したかを示す株主還元指標です。一般に『年間配当総額÷期首・期末の平均株主資本×100』で計算します。

利益の一部が株主資本として蓄積され、その資本に一定率を掛けて配当水準を決める考え方です。利益だけを分母にする配当性向よりも、単年度の利益変動をならした配当方針に使いやすい特徴があります。

図解

DOEを利益と資本から読む

  • 平均株主資本期首と期末の株主資本を平均
  • 年間配当総額対象期間に株主へ配る総額
  • DOE配当総額÷平均株主資本
  • 分解して確認配当性向×ROEと概ね対応
分母の定義が違えば比較結果も変わるため、企業の還元方針に記載された算式を確認します。

仕組みと類似用語の違い

仕組み

利益の一部が株主資本として蓄積され、その資本に一定率を掛けて配当水準を決める考え方です。利益だけを分母にする配当性向よりも、単年度の利益変動をならした配当方針に使いやすい特徴があります。

類似用語との違い

配当性向は当期利益に対する配当の割合、配当利回りは株価に対する1株配当の割合です。DOEは貸借対照表上の資本を分母にするため、測っている対象が異なります。

使い方・読み方と注意点

年間配当総額30億円、期首株主資本580億円、期末620億円なら、平均株主資本は600億円でDOEは5%です。定義をそろえれば、DOEは概ね配当性向×ROEとしても捉えられます。

『株主資本』『自己資本』など分母の定義や平均の取り方は企業により異なります。赤字でもDOE目標を維持すれば資本が減る可能性があるため、利益、キャッシュフロー、財務健全性、増配の持続性を併読します。

DOEについてよくある疑問

DOEを簡単にいうと何ですか?
DOEは、企業が株主資本に対して年間どれだけ配当したかを示す株主還元指標です。一般に『年間配当総額÷期首・期末の平均株主資本×100』で計算します。
DOEは何と区別しますか?
配当性向は当期利益に対する配当の割合、配当利回りは株価に対する1株配当の割合です。DOEは貸借対照表上の資本を分母にするため、測っている対象が異なります。
DOEを見るときの注意点は何ですか?
『株主資本』『自己資本』など分母の定義や平均の取り方は企業により異なります。赤字でもDOE目標を維持すれば資本が減る可能性があるため、利益、キャッシュフロー、財務健全性、増配の持続性を併読します。
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