フォワード取引
Forward contract
- 英語
- Forward contract
- 領域
- 店頭デリバティブ・先渡し
- 確認の中心
- 先物取引は取引所で契約条件が標準化され、証拠金と日々の値洗いがあります
フォワード取引とは
フォワード取引は、将来の特定日に、あらかじめ決めた価格・数量で資産を売買する相対契約です。通貨、金利、商品などの価格変動を固定するヘッジや、将来価格を見込む取引に使われます。
契約時に原資産、受渡日、数量、フォワード価格、決済方法を定め、通常は満期まで日々の現金受払いをしません。満期には現物を受け渡すか、契約価格と市場価格の差額を決済します。途中解約には反対契約や時価精算が必要です。
図解
フォワードと取引所先物
- 契約場所フォワードは相対、先物は取引所
- 条件フォワードは個別設計、先物は標準化
- 損益精算フォワードは主に満期、先物は日々値洗い
- 信用管理相対の相手方管理と中央清算で異なる
- 解消方法反対契約・時価精算と反対売買
仕組みと類似用語の違い
仕組み
契約時に原資産、受渡日、数量、フォワード価格、決済方法を定め、通常は満期まで日々の現金受払いをしません。満期には現物を受け渡すか、契約価格と市場価格の差額を決済します。途中解約には反対契約や時価精算が必要です。
類似用語との違い
先物取引は取引所で契約条件が標準化され、証拠金と日々の値洗いがあります。フォワードは店頭で条件を調整しやすい一方、相手方信用リスクと途中換金の難しさがあります。為替予約は通貨を対象にした代表的なフォワードです。
使い方・読み方と注意点
輸入企業が3か月後に100万米ドルを支払う予定で、1米ドル=150円のフォワードを買えば支払額は1億5,000万円に固定されます。満期時が160円なら差損を回避しますが、140円でも150円で買う契約を履行します。
ヘッジは不利な変動だけでなく有利な変動の利益も固定します。受渡不能、取引相手の破綻、担保・限度額、途中解約コスト、会計上のヘッジ要件、原取引と契約の数量・期日のずれを確認します。
フォワード取引についてよくある疑問
- フォワード取引を簡単にいうと何ですか?
- フォワード取引は、将来の特定日に、あらかじめ決めた価格・数量で資産を売買する相対契約です。通貨、金利、商品などの価格変動を固定するヘッジや、将来価格を見込む取引に使われます。
- フォワード取引は何と区別しますか?
- 先物取引は取引所で契約条件が標準化され、証拠金と日々の値洗いがあります。フォワードは店頭で条件を調整しやすい一方、相手方信用リスクと途中換金の難しさがあります。為替予約は通貨を対象にした代表的なフォワードです。
- フォワード取引を見るときの注意点は何ですか?
- ヘッジは不利な変動だけでなく有利な変動の利益も固定します。受渡不能、取引相手の破綻、担保・限度額、途中解約コスト、会計上のヘッジ要件、原取引と契約の数量・期日のずれを確認します。