通貨スワップ

Cross-currency swap

英語
Cross-currency swap
領域
通貨交換・資金調達
確認の中心
金利スワップは通常、同一通貨内で固定金利と変動金利を交換し、元本は想定額です

通貨スワップとは

通貨スワップは、異なる通貨の元本と利息を一定期間にわたり交換する相対契約です。企業や金融機関が外貨資金を調達したり、保有する資産・負債の通貨と金利条件を変えたりするために使います。

開始時に二通貨の元本を交換し、期中は各通貨の固定または変動金利を支払い、満期に元本を再交換するのが典型です。交換レート、参照金利、上乗せ幅(ベーシス)、支払頻度、満期を契約時に決めます。

図解

元本と利息を二通貨で交換

  1. 契約時通貨・元本・金利・ベーシスを決定
  2. 開始日円元本と外貨元本を交換
  3. 期中各通貨の利息を定期交換
  4. 満期日契約レートで元本を再交換
  5. 契約終了担保・最終利息を精算
開始と満期の元本交換だけでなく、期中の二通貨の利払いが通貨スワップの中心です。

仕組みと類似用語の違い

仕組み

開始時に二通貨の元本を交換し、期中は各通貨の固定または変動金利を支払い、満期に元本を再交換するのが典型です。交換レート、参照金利、上乗せ幅(ベーシス)、支払頻度、満期を契約時に決めます。

類似用語との違い

金利スワップは通常、同一通貨内で固定金利と変動金利を交換し、元本は想定額です。為替スワップはスポットとフォワードを組み合わせる比較的短期の資金交換が中心で、通貨スワップは期中の利払いを直接交換する長期契約が一般的です。

使い方・読み方と注意点

日本企業が1億米ドルを受け取り、150億円を相手へ渡す5年契約を結び、期中は円固定金利と米ドル変動金利を交換します。満期に同じ元本を再交換すれば、米ドル建て資金調達を円条件へ変換できます。

相手方の不履行、早期解約時の時価、担保差入れ、金利・為替ベーシス、参照金利、元本再交換の有無がリスクを左右します。中央銀行間の通貨スワップ取極は市場流動性供給の制度で、企業間の契約と目的・条件が異なります。

通貨スワップについてよくある疑問

通貨スワップを簡単にいうと何ですか?
通貨スワップは、異なる通貨の元本と利息を一定期間にわたり交換する相対契約です。企業や金融機関が外貨資金を調達したり、保有する資産・負債の通貨と金利条件を変えたりするために使います。
通貨スワップは何と区別しますか?
金利スワップは通常、同一通貨内で固定金利と変動金利を交換し、元本は想定額です。為替スワップはスポットとフォワードを組み合わせる比較的短期の資金交換が中心で、通貨スワップは期中の利払いを直接交換する長期契約が一般的です。
通貨スワップを見るときの注意点は何ですか?
相手方の不履行、早期解約時の時価、担保差入れ、金利・為替ベーシス、参照金利、元本再交換の有無がリスクを左右します。中央銀行間の通貨スワップ取極は市場流動性供給の制度で、企業間の契約と目的・条件が異なります。
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