基軸通貨
Key currency
- 英語
- Key currency
- 領域
- 国際通貨・外貨準備
- 確認の中心
- 準備通貨は主に中央銀行等が外貨準備として保有する通貨、決済通貨は支払いに使う通貨、介入通貨は為替介入に使う通貨です
基軸通貨とは
基軸通貨は、国境を越える貿易・金融取引、他通貨の交換、公的外貨準備などで中心的に使われる国際通貨です。法令で世界に一つだけ指定される資格ではなく、実際の利用の広さと市場基盤から形成されます。
多くの取引参加者が同じ通貨で価格表示・決済し、銀行がその通貨の預金・融資を提供し、中央銀行が準備資産として保有すると、取引相手を見つけやすくなります。この流動性とネットワーク効果が利用をさらに増やします。
図解
基軸通貨を支える利用の輪
- 貿易表示商品・サービスの価格を共通化
- 国際決済国境を越える支払いに利用
- 為替媒介通貨同士を交換する中継点
- 国際金融融資・債券・デリバティブで利用
- 外貨準備中央銀行等が流動資産として保有
仕組みと類似用語の違い
仕組み
多くの取引参加者が同じ通貨で価格表示・決済し、銀行がその通貨の預金・融資を提供し、中央銀行が準備資産として保有すると、取引相手を見つけやすくなります。この流動性とネットワーク効果が利用をさらに増やします。
類似用語との違い
準備通貨は主に中央銀行等が外貨準備として保有する通貨、決済通貨は支払いに使う通貨、介入通貨は為替介入に使う通貨です。基軸通貨はこれら複数の機能を広く担う、より総合的な呼び方です。
使い方・読み方と注意点
自国通貨と相手国通貨の直接市場が薄い場合、まず自国通貨を米ドルへ換え、次に米ドルを相手国通貨へ換える取引があります。このとき米ドルは媒介通貨として機能します。
米ドルは現在も中心的ですが、用途や地域によってユーロ、円、人民元なども使われます。外貨準備シェアだけで決めず、決済、貿易表示、外国為替取引、国際債務、金融市場の厚み、制度への信認を分けて確認します。
基軸通貨についてよくある疑問
- 基軸通貨を簡単にいうと何ですか?
- 基軸通貨は、国境を越える貿易・金融取引、他通貨の交換、公的外貨準備などで中心的に使われる国際通貨です。法令で世界に一つだけ指定される資格ではなく、実際の利用の広さと市場基盤から形成されます。
- 基軸通貨は何と区別しますか?
- 準備通貨は主に中央銀行等が外貨準備として保有する通貨、決済通貨は支払いに使う通貨、介入通貨は為替介入に使う通貨です。基軸通貨はこれら複数の機能を広く担う、より総合的な呼び方です。
- 基軸通貨を見るときの注意点は何ですか?
- 米ドルは現在も中心的ですが、用途や地域によってユーロ、円、人民元なども使われます。外貨準備シェアだけで決めず、決済、貿易表示、外国為替取引、国際債務、金融市場の厚み、制度への信認を分けて確認します。
- 関連用語
- ハードカレンシー交換性の高い通貨
- IMF:国際通貨基金公的準備での保有
- 外貨準備高代表的な米ドル
- 法定通貨ユーロの役割
- 米ドル(USD)国内法上の通貨と区別