雇用統計
Employment statistics
- 英語
- Employment statistics
- 領域
- 景気・労働市場
- 確認の中心
- 国、調査、対象人口、季節調整、公表時点を確認する
雇用統計とは
雇用統計は、就業者、失業者、賃金、求人など労働市場の状態を示す統計の総称です。日本では労働力調査、毎月勤労統計、一般職業紹介状況など、目的の異なる複数の統計を組み合わせます。
家計を対象とする調査は就業・失業の人数、事業所を対象とする調査は雇用者数や賃金、行政記録は求人・求職を捉えます。標本から母集団を推計し、季節調整や改定を経て月次・四半期で公表されます。
図解
雇用統計の読み合わせ
- 家計調査就業者・失業者・参加率
- 事業所調査雇用者・賃金・労働時間
- 行政記録求人・求職・雇用保険
- 物価統計名目賃金を実質化
- 景気判断方向と持続性を総合評価
仕組みと類似用語の違い
仕組み
家計を対象とする調査は就業・失業の人数、事業所を対象とする調査は雇用者数や賃金、行政記録は求人・求職を捉えます。標本から母集団を推計し、季節調整や改定を経て月次・四半期で公表されます。
類似用語との違い
米国市場で単に『雇用統計』という場合は、雇用者数、失業率、平均時給などを含む米国雇用統計を指すことがあります。日本の完全失業率と米国の非農業部門雇用者数は調査主体も定義も異なります。
使い方・読み方と注意点
就業者数が増えても、労働力人口がさらに増えれば失業率が上がることがあります。賃金が前年比で増えても物価上昇率を下回れば実質賃金は減るため、人数、率、名目・実質を分けます。
速報値と改定値、季節調整値と原数値、前月比と前年比を混ぜません。単月の標本誤差や特殊要因を考慮し、就業率、労働参加率、労働時間、求人倍率、賃金を併読します。
雇用統計についてよくある疑問
- 雇用統計を簡単にいうと何ですか?
- 雇用統計は、就業者、失業者、賃金、求人など労働市場の状態を示す統計の総称です。日本では労働力調査、毎月勤労統計、一般職業紹介状況など、目的の異なる複数の統計を組み合わせます。
- 雇用統計は何と区別しますか?
- 米国市場で単に『雇用統計』という場合は、雇用者数、失業率、平均時給などを含む米国雇用統計を指すことがあります。日本の完全失業率と米国の非農業部門雇用者数は調査主体も定義も異なります。
- 雇用統計を見るときの注意点は何ですか?
- 速報値と改定値、季節調整値と原数値、前月比と前年比を混ぜません。単月の標本誤差や特殊要因を考慮し、就業率、労働参加率、労働時間、求人倍率、賃金を併読します。
- 関連用語
- 失業率労働力調査で測る失業率
- 実質賃金物価を調整した実質賃金
- 経済指標景気判断に使う経済指標
- FOMC(連邦公開市場委員会)米国雇用も考慮するFOMC
- FX(外国為替証拠金取引)雇用統計公表で動くことがある外国為替