内部収益率
Internal rate of return
- 英語
- Internal rate of return
- 領域
- 投資評価・キャッシュフロー
- 確認の中心
- 全時点の現金収支、複数解、再投資仮定を確認
内部収益率とは
内部収益率は、投資から生じる将来キャッシュフローを現在価値へ割り引いた正味現在価値がゼロになる割引率です。投資案件の収益率指標として使われます。
初期投資を負、将来受取を正として各時点の現在価値を合計し、ゼロになる率を反復計算します。必要収益率を上回るかを投資判断の一材料にします。
図解
IRRの最小例
- 初期投資時点0で-100万円
- 1年後受取時点1で+110万円
- NPV式-100+110÷(1+r)
- ゼロ条件NPV=0
- 解r=10%
仕組みと類似用語の違い
仕組み
初期投資を負、将来受取を正として各時点の現在価値を合計し、ゼロになる率を反復計算します。必要収益率を上回るかを投資判断の一材料にします。
類似用語との違い
利回りは商品ごとに別の定義があり、IRRは全キャッシュフローの時点を使います。NPVは所与の割引率で金額を示し、IRRはNPVがゼロになる率を求めます。
使い方・読み方と注意点
今100万円投資し1年後110万円だけ受け取るならIRRは10%です。途中収支や複数年があれば単純な利益÷元本では計算できません。
キャッシュフロー時点、税・費用、残存価値、名目・実質、複数解、解なし、規模差を確認します。IRRの高い小規模案件がNPVの大きい案件より常に優れるとは限りません。
内部収益率についてよくある疑問
- 内部収益率を簡単にいうと何ですか?
- 内部収益率は、投資から生じる将来キャッシュフローを現在価値へ割り引いた正味現在価値がゼロになる割引率です。投資案件の収益率指標として使われます。
- 内部収益率は何と区別しますか?
- 利回りは商品ごとに別の定義があり、IRRは全キャッシュフローの時点を使います。NPVは所与の割引率で金額を示し、IRRはNPVがゼロになる率を求めます。
- 内部収益率を見るときの注意点は何ですか?
- キャッシュフロー時点、税・費用、残存価値、名目・実質、複数解、解なし、規模差を確認します。IRRの高い小規模案件がNPVの大きい案件より常に優れるとは限りません。