のれん代
Goodwill
- 英語
- Goodwill
- 領域
- 企業会計・財務分析
- 確認の中心
- 買収対価と識別可能な純資産との差額
のれん代とは
のれんは、企業結合で支払った取得対価のうち、取得した識別可能な資産と引き受けた負債の時価純額を上回る部分です。顧客基盤や超過収益力など個別認識できない価値を表します。
買収日に取得資産・負債を時価評価し、識別できる無形資産も分離した後で差額を算定します。単純な株価と簿価純資産の差だけではありません。
図解
のれんの算定
のれん = 取得対価 − 識別可能資産・負債の時価純額
- 取得対価株式・現金等の時価
- 識別可能資産無形資産を含め時価評価
- 引受負債時価で差し引く
- のれん対価-識別可能純資産
仕組みと類似用語の違い
仕組み
買収日に取得資産・負債を時価評価し、識別できる無形資産も分離した後で差額を算定します。単純な株価と簿価純資産の差だけではありません。
類似用語との違い
日本基準では原則20年以内の効果が及ぶ期間で規則的に償却し、減損も検討します。IFRSでは定期償却せず、毎期および兆候があるときに減損テストを行います。
使い方・読み方と注意点
対価120億円、識別可能資産150億円、負債50億円なら純資産時価は100億円で、単純化したのれんは20億円です。
買収後の利益未達や金利上昇で多額の減損が生じることがあります。会計基準、償却期間、配分単位、買収時の前提と減損余力を確認します。
のれん代についてよくある疑問
- のれん代を簡単にいうと何ですか?
- のれんは、企業結合で支払った取得対価のうち、取得した識別可能な資産と引き受けた負債の時価純額を上回る部分です。顧客基盤や超過収益力など個別認識できない価値を表します。
- のれん代は何と区別しますか?
- 日本基準では原則20年以内の効果が及ぶ期間で規則的に償却し、減損も検討します。IFRSでは定期償却せず、毎期および兆候があるときに減損テストを行います。
- のれん代を見るときの注意点は何ですか?
- 買収後の利益未達や金利上昇で多額の減損が生じることがあります。会計基準、償却期間、配分単位、買収時の前提と減損余力を確認します。