パックマン・ディフェンス

Pac-Man defense

英語
Pac-Man defense
領域
M&A・買収防衛
確認の中心
対象会社が買収者へ逆に買収を仕掛ける高負担策

パックマン・ディフェンスとは

パックマン・ディフェンスは、買収を仕掛けられた対象会社が、逆に買収者の株式取得や買収提案を行い、相手を買収する側へ回る買収防衛策です。ゲームで追われる側が反撃する姿に由来します。

対象会社は資金調達、株式取得、公開買付けなどを検討し、買収者の支配権や資金余力へ圧力をかけます。実行可能性は両社の規模、株主構成、法規制、資金調達能力で決まります。

図解

パックマン防衛の反転構造

  1. 買収者B対象Aへ買収を仕掛ける
  2. 対象会社A防衛策と資金調達を検討
  3. 反撃AがB株取得・買収提案を開始
  4. 買収者側支配・資金・株主対応が必要
  5. 株主判断両提案の価格と企業価値を比較
追われる側が買収者へ回りますが、対象会社にも資金・規制・統合という新しいリスクが発生します。

仕組みと類似用語の違い

仕組み

対象会社は資金調達、株式取得、公開買付けなどを検討し、買収者の支配権や資金余力へ圧力をかけます。実行可能性は両社の規模、株主構成、法規制、資金調達能力で決まります。

類似用語との違い

株主権を薄める防衛策、友好的な第三者へ支援を求めるホワイトナイト、既存の株式持合いとは仕組みが異なります。逆買収は防衛であると同時に新たな企業買収です。

使い方・読み方と注意点

A社がB社の買収提案を受け、A社がB社株を取得してB社への公開買付けを始めれば、B社は自らの防衛と資金調達も必要になります。ただしA社にも巨額資金と統合リスクが生じます。

経営陣の地位保全だけでなく企業価値・株主共同利益へ資するかを検証します。価格、資金、独禁・買収規制、希薄化、信用力、統合能力を確認し、防衛成功を目的化しません。

パックマン・ディフェンスについてよくある疑問

パックマン・ディフェンスを簡単にいうと何ですか?
パックマン・ディフェンスは、買収を仕掛けられた対象会社が、逆に買収者の株式取得や買収提案を行い、相手を買収する側へ回る買収防衛策です。ゲームで追われる側が反撃する姿に由来します。
パックマン・ディフェンスは何と区別しますか?
株主権を薄める防衛策、友好的な第三者へ支援を求めるホワイトナイト、既存の株式持合いとは仕組みが異なります。逆買収は防衛であると同時に新たな企業買収です。
パックマン・ディフェンスを見るときの注意点は何ですか?
経営陣の地位保全だけでなく企業価値・株主共同利益へ資するかを検証します。価格、資金、独禁・買収規制、希薄化、信用力、統合能力を確認し、防衛成功を目的化しません。
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