耐量子暗号
たいりょうしあんごう
Post-Quantum Cryptography
- 読み
- たいりょうしあんごう
- 英語
- Post-Quantum Cryptography
耐量子暗号とは
耐量子暗号とは、将来の大規模量子コンピューターによる攻撃にも耐えられるよう設計された暗号方式です。
詳しい説明
金融システムは通信の暗号化、電子署名、本人確認、ソフトウェア更新などで公開鍵暗号を利用しています。十分な能力を持つ量子コンピューターが実現すると、現在広く使われる一部の方式が安全でなくなる可能性があります。
脅威が現実化する前から、暗号方式と利用箇所の棚卸し、新方式への切替試験、取引先との互換性確認が必要です。現在収集した暗号データを将来解読する攻撃も想定し、長期間守る情報ほど早めに対応します。
耐量子暗号は量子通信を使う暗号とは限らず、通常のコンピューター上で動く新しい公開鍵方式を含みます。金融インフラでは、方式を交換できる暗号アジリティ、性能、鍵管理、移行中の二重運用が重要です。
- 関連用語
- 金融市場インフラ
- サードパーティリスク
- コードガバナンス
- 分散型台帳技術(DLT)
- クリプトアジリティ暗号方式を安全に交換する能力