劣後株
Deferred stock
- 英語
- Deferred stock
- 領域
- 種類株式・株主権
- 確認の中心
- 何について普通株に劣後するか、参加・議決・転換条件を見る
劣後株とは
劣後株は、配当や残余財産の分配について普通株より後順位となるよう権利を定めた種類株式です。後配株とも呼ばれます。具体的な権利は定款・発行条件で決まります。
会社は普通株へ所定額を配当した後に劣後株へ配当する、または清算時に普通株への分配後の残余へ参加させるなどの順序を設計します。他の権利を付ける場合もあります。
図解
配当・清算の一般的な順位
- 債権者株主より先に弁済
- 優先株条件上、普通株より先
- 普通株標準的な株主権
- 劣後株定めた事項で普通株より後
- 別の権利議決・転換等は個別条件を見る
仕組みと類似用語の違い
仕組み
会社は普通株へ所定額を配当した後に劣後株へ配当する、または清算時に普通株への分配後の残余へ参加させるなどの順序を設計します。他の権利を付ける場合もあります。
類似用語との違い
優先株は普通株より先に配当・残余財産を受けるのに対し、劣後株は後です。ただし議決権、転換権、特定利益への参加など別の有利な条件を持つ可能性があります。
使い方・読み方と注意点
普通株へ1株50円を配当した後の利益だけを劣後株へ配る条件なら、利益が少ない年は劣後株が無配でも、利益拡大時に参加できる設計があります。
劣後対象、順位、配当上限、累積・参加、議決権、転換・取得、譲渡制限、清算条件を確認します。名称だけで経済価値や普通株との価格差を判断しません。
劣後株についてよくある疑問
- 劣後株を簡単にいうと何ですか?
- 劣後株は、配当や残余財産の分配について普通株より後順位となるよう権利を定めた種類株式です。後配株とも呼ばれます。具体的な権利は定款・発行条件で決まります。
- 劣後株は何と区別しますか?
- 優先株は普通株より先に配当・残余財産を受けるのに対し、劣後株は後です。ただし議決権、転換権、特定利益への参加など別の有利な条件を持つ可能性があります。
- 劣後株を見るときの注意点は何ですか?
- 劣後対象、順位、配当上限、累積・参加、議決権、転換・取得、譲渡制限、清算条件を確認します。名称だけで経済価値や普通株との価格差を判断しません。