ロールオーバー
Rollover
- 英語
- Rollover
- 領域
- 先物・限月管理
- 確認の中心
- 建玉を同じ契約のまま延長する手続きではなく、旧限月を閉じて新限月を作る二つの取引です
ロールオーバーとは
ロールオーバーは、先物やオプションなど期限のある建玉を期近で決済し、同じ方向の期先建玉を新たに持つことで、実質的な市場エクスポージャーを次の限月へ移す取引です。
期近を反対売買して損益を確定すると同時に、期先を売買します。二つの限月価格の差、売買スプレッド、手数料が乗換えコストとなり、期近と期先を一組で発注できるカレンダースプレッドが使われる場合もあります。
図解
建玉を次の限月へ移す
- 期近建玉満期が近い契約を保有
- 反対売買旧限月の損益を確定
- 期先売買同じ方向の新しい建玉を作る
- 継続保有限月差と費用を伴い市場への感応度を維持
仕組みと類似用語の違い
仕組み
期近を反対売買して損益を確定すると同時に、期先を売買します。二つの限月価格の差、売買スプレッド、手数料が乗換えコストとなり、期近と期先を一組で発注できるカレンダースプレッドが使われる場合もあります。
類似用語との違い
建玉を同じ契約のまま延長する手続きではなく、旧限月を閉じて新限月を作る二つの取引です。FXの翌日繰越しや旧NISAの非課税期間終了時に使われた同名の手続きとは、対象と仕組みが異なります。
使い方・読み方と注意点
9月限先物を30,000円で買い、12月限を30,120円で買い直す場合、9月限の損益とは別に120円の限月差を負担します。12月限が割安なら、乗換えで受取差額が生じる場合もあります。
価格差は金利、配当、保管費、需給で変わります。流動性が期先へ移る時期、最終売買日、SQ、両脚の約定ずれ、証拠金、税・手数料を確認し、ロール後も価格変動リスクが残ることを理解します。
ロールオーバーについてよくある疑問
- ロールオーバーを簡単にいうと何ですか?
- ロールオーバーは、先物やオプションなど期限のある建玉を期近で決済し、同じ方向の期先建玉を新たに持つことで、実質的な市場エクスポージャーを次の限月へ移す取引です。
- ロールオーバーは何と区別しますか?
- 建玉を同じ契約のまま延長する手続きではなく、旧限月を閉じて新限月を作る二つの取引です。FXの翌日繰越しや旧NISAの非課税期間終了時に使われた同名の手続きとは、対象と仕組みが異なります。
- ロールオーバーを見るときの注意点は何ですか?
- 価格差は金利、配当、保管費、需給で変わります。流動性が期先へ移る時期、最終売買日、SQ、両脚の約定ずれ、証拠金、税・手数料を確認し、ロール後も価格変動リスクが残ることを理解します。
- 関連用語
- ロールオーバーリスク借換え不能リスクと区別
- 先物取引原契約となる先物
- 限月満期区分を確認
- 限月交代中心限月の交代
- 限月間スプレッド取引限月差の取引