債務超過

Negative net assets

英語
Negative net assets
領域
企業財務・財務健全性
確認の中心
簿価・時価、連結範囲、資金繰り、解消計画を確認

債務超過とは

債務超過は、貸借対照表上で負債が資産を上回り、純資産がマイナスとなる状態です。累積損失や資産評価損などで生じます。

資産から負債を差し引くと負となり、株主の会計上の持分が失われます。増資、債務免除、利益蓄積、資産評価・売却などで解消する場合があります。

図解

債務超過の判定

  • 資産例80億円
  • 負債例100億円
  • 純資産80-100=-20億円
  • 債務超過額20億円
  • 別途確認現金・返済期限・時価・監査
会計上の純資産と、直近の支払能力は関連しますが同じ判定ではありません。

仕組みと類似用語の違い

仕組み

資産から負債を差し引くと負となり、株主の会計上の持分が失われます。増資、債務免除、利益蓄積、資産評価・売却などで解消する場合があります。

類似用語との違い

支払不能は期限が来た債務を一般的・継続的に払えない状態で、債務超過でも現金があれば直ちに支払停止とは限りません。逆に純資産が正でも資金繰り破綻し得ます。

使い方・読み方と注意点

資産80億円、負債100億円なら純資産はマイナス20億円です。含み益を持つ不動産があっても、簿価基準の表示と時価評価は分けて確認します。

単体・連結、会計基準、監査意見、資産評価、偶発債務、返済期限、資金繰り、上場維持基準、増資計画を確認します。純資産だけで倒産時期を断定しません。

債務超過についてよくある疑問

債務超過を簡単にいうと何ですか?
債務超過は、貸借対照表上で負債が資産を上回り、純資産がマイナスとなる状態です。累積損失や資産評価損などで生じます。
債務超過は何と区別しますか?
支払不能は期限が来た債務を一般的・継続的に払えない状態で、債務超過でも現金があれば直ちに支払停止とは限りません。逆に純資産が正でも資金繰り破綻し得ます。
債務超過を見るときの注意点は何ですか?
単体・連結、会計基準、監査意見、資産評価、偶発債務、返済期限、資金繰り、上場維持基準、増資計画を確認します。純資産だけで倒産時期を断定しません。
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