質への逃避

Flight to quality

英語
Flight to quality
領域
市場急変・安全資産
確認の中心
信用スプレッド、国債利回り、格付け別利回り、入札・売買スプレッド、ボラティリティ、資金流入出、為替、担保需要、中央銀行対応を確認します。

質への逃避とは

質への逃避は、信用不安、景気後退、地政学リスク、金融市場の混乱時に、投資家がデフォルト・価格変動の大きい資産を売り、信用力と流動性の高い資産へ移る現象です。

低格付け社債、株式、新興国資産等から、主要国国債、現金、短期国債等へ資金が移ります。安全資産の価格は上がり利回りは下がり、信用スプレッドと流動性プレミアムが拡大します。

図解

質への逃避と価格形成

  1. ショック信用・景気・地政学の不安
  2. 危険資産売り低格付け債・株式等から流出
  3. 安全資産買い国債・現金等へ集中
  4. 利回り変化安全資産は低下・危険資産は上昇
  5. スプレッド信用・流動性プレミアムが拡大
『安全』は無リスクではなく、危機時の相対評価です。

仕組みと類似用語の違い

仕組み

低格付け社債、株式、新興国資産等から、主要国国債、現金、短期国債等へ資金が移ります。安全資産の価格は上がり利回りは下がり、信用スプレッドと流動性プレミアムが拡大します。

類似用語との違い

リスクオフは危険資産全般を避ける市場姿勢、質への逃避はその中でも信用力の差への移動を強調します。安全とされる資産は通貨、危機の発生地、市場機能によって変わります。

使い方・読み方と注意点

企業債利回り5%、同年限国債利回り2%で信用スプレッド3%だったものが、危機時に社債6%・国債1.5%となれば4.5%へ拡大し、質の差に対する価格付けが厳しくなったと読めます。

信用スプレッド、国債利回り、格付け別利回り、入札・売買スプレッド、ボラティリティ、資金流入出、為替、担保需要、中央銀行対応を確認します。

質への逃避についてよくある疑問

質への逃避を簡単にいうと何ですか?
質への逃避は、信用不安、景気後退、地政学リスク、金融市場の混乱時に、投資家がデフォルト・価格変動の大きい資産を売り、信用力と流動性の高い資産へ移る現象です。
質への逃避は何と区別しますか?
リスクオフは危険資産全般を避ける市場姿勢、質への逃避はその中でも信用力の差への移動を強調します。安全とされる資産は通貨、危機の発生地、市場機能によって変わります。
質への逃避を見るときの注意点は何ですか?
信用スプレッド、国債利回り、格付け別利回り、入札・売買スプレッド、ボラティリティ、資金流入出、為替、担保需要、中央銀行対応を確認します。
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