スチュワードシップ・コード
Stewardship Code
- 英語
- Stewardship Code
- 領域
- 機関投資家・企業統治
- 確認の中心
- 受入れ表明、方針、対話、議決権、開示の実行を見る
スチュワードシップ・コードとは
スチュワードシップ・コードは、機関投資家が投資先企業との建設的な対話などを通じて企業価値の向上と持続的成長を促し、顧客・受益者の中長期的な投資収益へつなげるための行動原則です。
日本版は法令による一律義務ではなく、受入れを表明した機関が各原則を実施するか、実施しない理由を説明し、方針と活動を公表する枠組みです。利益相反管理、企業把握、対話、議決権行使、報告、能力向上などを扱います。
図解
スチュワードシップ活動の循環
- 顧客・受益者中長期の投資成果を託す
- 機関投資家方針と利益相反管理を整える
- 投資先企業事業と課題を把握し対話する
- 議決権・行動判断理由と行使結果を説明
- 報告・自己評価顧客へ成果と改善点を示す
仕組みと類似用語の違い
仕組み
日本版は法令による一律義務ではなく、受入れを表明した機関が各原則を実施するか、実施しない理由を説明し、方針と活動を公表する枠組みです。利益相反管理、企業把握、対話、議決権行使、報告、能力向上などを扱います。
類似用語との違い
コーポレートガバナンス・コードは主に上場会社側の統治原則、スチュワードシップ・コードは資金を運用する機関投資家側の責任原則です。短期の株価上昇や経営への一方的介入を求める制度ではありません。
使い方・読み方と注意点
運用会社を評価するときは、受入れ表明だけでなく、議決権行使方針と結果、対話事例、利益相反の管理、サービス提供者の監督、自己評価が具体的に公表されているかを確認します。
形式的な面談回数では成果を測れません。資産所有者・運用者・議決権助言会社などの役割、運用戦略、顧客利益、共同対話の目的を分けます。日本版は2025年6月の第三次改訂版を現行資料として読みます。
スチュワードシップ・コードについてよくある疑問
- スチュワードシップ・コードを簡単にいうと何ですか?
- スチュワードシップ・コードは、機関投資家が投資先企業との建設的な対話などを通じて企業価値の向上と持続的成長を促し、顧客・受益者の中長期的な投資収益へつなげるための行動原則です。
- スチュワードシップ・コードは何と区別しますか?
- コーポレートガバナンス・コードは主に上場会社側の統治原則、スチュワードシップ・コードは資金を運用する機関投資家側の責任原則です。短期の株価上昇や経営への一方的介入を求める制度ではありません。
- スチュワードシップ・コードを見るときの注意点は何ですか?
- 形式的な面談回数では成果を測れません。資産所有者・運用者・議決権助言会社などの役割、運用戦略、顧客利益、共同対話の目的を分けます。日本版は2025年6月の第三次改訂版を現行資料として読みます。
- 関連用語
- フィデューシャリー・デューティー顧客・受益者利益を重視する責任
- 機関投資家コードを受け入れる主な主体
- 政策保有株式保有目的と対話が問われる株式
- 物言う株主企業へ意見を伝える株主
- 議決権信託議決権行使に関わる仕組み