トラッキングエラー

Tracking error

英語
Tracking error
領域
指数運用・運用評価
確認の中心
トラッキングディファレンスは一定期間の累積収益率の差で、トラッキングエラーは各期間の差の変動性です

トラッキングエラーとは

トラッキングエラーは、運用商品のリターンがベンチマークのリターンからどれだけ安定的にずれたかを示す指標です。一般に、両者のリターン差であるアクティブリターンの標準偏差で測ります。

日次や月次ごとに『ファンド収益率-ベンチマーク収益率』を求め、そのばらつきを計算します。異なる頻度を比較するときは同じ前提で年率換算します。将来予測モデルによる事前値と、実績による事後値があります。

図解

追随の差とばらつきを分ける

  • 各期の差ファンド収益率-指数収益率
  • 平均差継続的な上振れ・下振れを把握
  • 標準偏差各期の差のばらつきを計算
  • 年率換算観測頻度に合わせ同じ条件で比較
累積差だけでは、指数からのずれが毎期安定しているかどうかを判断できません。

仕組みと類似用語の違い

仕組み

日次や月次ごとに『ファンド収益率-ベンチマーク収益率』を求め、そのばらつきを計算します。異なる頻度を比較するときは同じ前提で年率換算します。将来予測モデルによる事前値と、実績による事後値があります。

類似用語との違い

トラッキングディファレンスは一定期間の累積収益率の差で、トラッキングエラーは各期間の差の変動性です。毎期ほぼ同じだけ下回る商品は、差は大きくてもトラッキングエラーが小さい場合があります。

使い方・読み方と注意点

4期間のアクティブリターンが0.1%、-0.1%、0.2%、-0.2%なら、平均的な差はほぼゼロでも毎期の振れがあるため、トラッキングエラーはゼロになりません。

低ければ必ず優れた運用とは限りません。指数連動商品では小さいことが重要ですが、アクティブ運用では意図したリスクでもあります。手数料、売買費用、現金比率、配当課税、指数変更、算定頻度を確認します。

トラッキングエラーについてよくある疑問

トラッキングエラーを簡単にいうと何ですか?
トラッキングエラーは、運用商品のリターンがベンチマークのリターンからどれだけ安定的にずれたかを示す指標です。一般に、両者のリターン差であるアクティブリターンの標準偏差で測ります。
トラッキングエラーは何と区別しますか?
トラッキングディファレンスは一定期間の累積収益率の差で、トラッキングエラーは各期間の差の変動性です。毎期ほぼ同じだけ下回る商品は、差は大きくてもトラッキングエラーが小さい場合があります。
トラッキングエラーを見るときの注意点は何ですか?
低ければ必ず優れた運用とは限りません。指数連動商品では小さいことが重要ですが、アクティブ運用では意図したリスクでもあります。手数料、売買費用、現金比率、配当課税、指数変更、算定頻度を確認します。
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