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現引きとは

現引き(げんびき)とは、信用取引の決済方法のひとつ。信用買いをしている場合に証券会社から借りている資金を証券会社に渡すことにより、買付資金を返済して現物株として保有するように切り替えることをさす。

現引きをすることで、預かり金からその分買付が減少することになるが、以後は買い方金利がかからなくなるため、短期売買目的で信用取引で株を購入したが、長期保有目的に切り替える場合などは現引きしたほうが金利コストがかからなくなる分有利となる。また、信用取引に基づく弁済期限もなくなる。

一方で、現引き分の現金げ減少することになるため、信用余力が減少し、他にも信用取引のポジションを持っている場合は、余力の減少が影響することがある。

対義語は、信用売り(空売り)のポジションを現物株を証券会社に渡すことで決済する「現渡し」。

もしかして?(現引き関連用語一覧)

  1. 権利付最終日
  2. 権利確定日
  3. 現渡し
  4. 経済成長率
  5. 減損会計

 

 

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