利用パターンから選ぶ

ネット銀行の比較方法

「最も得な銀行」は使い方によって変わります。金利だけでなく、毎月のATM・振込回数、無料条件、安全対策、サポートまで同じ条件で比べることが大切です。

最初に決める3つの条件

  1. 主な目的:給与受取と日常決済、貯蓄、証券口座との連携、住宅ローンなど、口座の役割を一つ決めます。
  2. 毎月の利用回数:ATM入出金、他行振込、口座振替の回数を書き出します。
  3. 維持できる優遇条件:残高、給与受取、カード利用など、無理なく継続できる条件だけを含めます。

キャンペーン中の一時的な条件ではなく、通常月の利用を基準にすると比較がぶれにくくなります。

比較する8項目

1. 預金金利
普通預金定期預金を分け、優遇金利の対象残高、期間、達成条件、終了条件を確認します。
2. ATM
利用できるATM、曜日・時間帯別の手数料、無料回数、入金と出金の条件を確認します。よく使う場所で利用できるかも重要です。
3. 振込
振込手数料と無料回数、同一銀行宛・他行宛の違い、予約振込や定額自動振込の有無を確認します。
4. 日常決済
給与受取、口座振替、デビットカード、スマートフォン決済への入出金など、自分が使う機能を確認します。
5. 連携サービス
証券、クレジットカード、住宅ローンなどとの連携は便利ですが、連携をやめた場合に金利や無料回数がどう変わるかも確認します。
6. 安全対策
ワンタイムパスワードや多要素認証、取引通知、振込限度額、端末管理、ログイン履歴を確認します。
7. サポート
電話・チャットの受付時間、カードやスマートフォン紛失時の停止方法、不正送金時の連絡窓口、定期メンテナンス時間を確認します。
8. 預金保護
預金の種類が預金保険制度の対象か、対象範囲はどうなるかを確認します。外貨預金などは円預金と扱いが異なります。

実質負担を計算する

1か月の実質負担は、次の形で見積もれます。

ATM手数料 × 有料回数 + 振込手数料 × 有料回数 + 月額費用 − 通常利用で確実に得られる特典

たとえばATMを月4回、他行振込を月2回使う人は、その6回のうち何回が無料になるかを各行で同じように計算します。預金金利の差による年間受取利息と年間手数料を並べれば、金利だけを見た比較より実態に近づきます。税引前・税引後のどちらで比べるかも統一してください。

目的別に優先する項目

安全性を比べるときの注意

銀行名をかたるメールやSMSのリンクからログインせず、公式アプリまたは自分で登録したブックマークを使います。多要素認証と取引通知を有効にし、振込限度額は必要な範囲に設定します。

補償の有無だけでなく、被害に気付いたときの連絡方法、申告期限、利用者側に求められる管理も各行の公式案内で確認してください。

申込み前の最終チェック

このページは特定の銀行を順位付けするものではありません。商品条件は変更されるため、口座開設前に必ず各銀行の最新の公式情報を確認してください。

比較方法の確認日:2026年8月25日

関連用語を確認する

普通預金定期預金振込手数料コンビニATM預金保険制度を確認すると、比較表の条件を読み解きやすくなります。

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