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ネット証券比較 / 金融経済用語辞典

ネット証券とはネット専業証券ともよばれ、インターネット上での取引を主として行う証券会社です。取引手数料が、店舗型の証券会社と比較して非常に安く抑えられていることなどが特徴的です。
株取引においては従来手数料は固定されていましたが、自由化以後はネット証券を中心にそのシェアを拡大しています。投資情報など投資に役立つ情報、ツールも多く提供しており、証券会社によってはプロの取引環境並みのトレード環境を作ってくれます。

ここでは、厳選したネット証券のうち、手数料やサービス面などで特に優れているネット証券をそれぞれ徹底的に比較・ランキングしていきます。

 

ネット証券を比較するコツ

ネット証券の選び方としては以下のように目的をもって口座を作るとよいかと思います。

  1. 情報収集用
  2. IPO、投資信託といったように個別投資に向いた証券会社

もちろん、証券会社を使い分けるのが面倒だという方は楽天証券やSBI証券といったネット証券の中でも総合大手といえるようなところに口座を持っておけばよいでしょう。

楽天証券

楽天証券は手数料やサービスも充実していますが、何よりもトレードツールである「マーケットスピード」が優れています。使いやすさ・安定性共に高い同ツールが実質無料で利用可能です。

手数料水準も全体的に安く、とりあえず楽天証券を選んでおけば問題ないというのは多くの投資経験者の共通認識かと思います。

>>楽天証券詳細情報

SBI証券

手数料・情報・サービスのどれをとっても最高クラスのサービスを提供するネット専業証券最大規模を誇る証券会社です。株式投資以外の投資商品も充実しており、この一社だけで必要な全ては事足ります。

ネット証券の中でも口座数No1の証券会社となっており、個別株投資から投資信託、IPO(新規公開株)まで数多くの資産運用に適した証券会社です。

>>SBI証券詳細情報

 

情報収集に向いているネット証券

情報収集に向いている証券会社は個人的に以下がおすすめです。

  1. 楽天証券(日経テレコンが利用できるのはかなりうれしい)
  2. カブドットコム証券(初心者に最適な投資セミナー、オンラインコンテンツが充実)

 

個別株投資に向いてるネット証券

株式投資に向いている証券会社です。手数料が安いってこと

  1. ライブスター証券(手数料格安ではNo1の実力)
  2. GMOクリック証券(大手ネット証券といわれる中では手数料が最安)

 

IPO投資に向いているネット証券

人気度の高いIPO(新規公開株)には以下の証券会社がおすすめです。

  1. SBI証券(ネット証券No1の引受件数)
  2. マネックス証券(一人1票という公平なIPO抽選が魅力)
  3. カブドットコム証券(MUFGとしてのグループ力でIPO引受も多い)

 

投資信託の投資に向いているネット証券

投資信託投資については取扱ファンドの数もそうですが、ポイントプログラムのようなプラスαの特典があるとうれしいです。

  1. SBI証券(投資信託の保有ポイントではNo1の還元率)
  2. 楽天証券(楽天市場の楽天スーパーポイントで投資信託が買えるサービス実施中)

 

 

ネット証券の比較情報について

ネット証券のサービスや証券会社を活用したトレードについてなどより詳しく知りたい方は以下の参考サイトが非常に便利です。ぜひご一読ください。

ネット証券比較ランキング
 |-対面証券とネット証券の違い
 |-証券会社の手数料比較
 |-証券会社の投資情報・ツール比較
 |-ネット証券なんでも比較ランキング

手数料だけでなく、インターネットと親和性が高い株取引においてはぜひネット証券を活用しましょう。