ボリンジャーバンド

Bollinger Bands

英語
Bollinger Bands
領域
テクニカル分析・変動幅
確認の中心
バンド上限は将来価格の上限、下限は下落の底ではありません

ボリンジャーバンドとは

ボリンジャーバンドは、移動平均線を中心に、価格の標準偏差を加減した上側・下側バンドを表示するテクニカル指標です。価格水準だけでなく、一定期間の変動の大きさと平均との差を同時に観察します。

一般的な設定は20期間移動平均と±2標準偏差ですが、期間・倍率は変更できます。変動が小さくなるとバンド幅が狭まり、大きくなると広がります。%Bやバンド幅を補助指標として計算することもあります。

図解

移動平均と標準偏差の帯

  • 上側バンド移動平均+k×標準偏差
  • 中心線n期間の移動平均
  • 下側バンド移動平均-k×標準偏差
  • バンド収縮直近変動が小さい状態
  • バンド拡大直近変動が大きい状態
帯は固定的な支持・抵抗ではなく、移動窓の平均とばらつきを毎期再計算したものです。

仕組みと類似用語の違い

仕組み

一般的な設定は20期間移動平均と±2標準偏差ですが、期間・倍率は変更できます。変動が小さくなるとバンド幅が狭まり、大きくなると広がります。%Bやバンド幅を補助指標として計算することもあります。

類似用語との違い

バンド上限は将来価格の上限、下限は下落の底ではありません。正規分布なら±2標準偏差に約95%という説明を、そのまま価格時系列へ適用できません。収益率は非正規で、平均と標準偏差も移動するためです。

使い方・読み方と注意点

20日平均1,000円、同期間の価格標準偏差50円なら、±2σバンドは上限1,100円、下限900円です。翌日には観測窓から古い価格が外れ、新しい価格が入るため三本とも変化します。

上側到達だけで売り、下側到達だけで買いと固定しません。強いトレンドではバンド沿いに動き続けます。使用価格、母・標本標準偏差、期間、倍率、終値確定前の変化を確認し、出来高、トレンド、損切りと併用します。

ボリンジャーバンドについてよくある疑問

ボリンジャーバンドを簡単にいうと何ですか?
ボリンジャーバンドは、移動平均線を中心に、価格の標準偏差を加減した上側・下側バンドを表示するテクニカル指標です。価格水準だけでなく、一定期間の変動の大きさと平均との差を同時に観察します。
ボリンジャーバンドは何と区別しますか?
バンド上限は将来価格の上限、下限は下落の底ではありません。正規分布なら±2標準偏差に約95%という説明を、そのまま価格時系列へ適用できません。収益率は非正規で、平均と標準偏差も移動するためです。
ボリンジャーバンドを見るときの注意点は何ですか?
上側到達だけで売り、下側到達だけで買いと固定しません。強いトレンドではバンド沿いに動き続けます。使用価格、母・標本標準偏差、期間、倍率、終値確定前の変化を確認し、出来高、トレンド、損切りと併用します。
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