カルテル

Cartel

英語
Cartel
領域
税務・法務・決済規制
確認の中心
事業者間の合意と競争制限効果

カルテルとは

カルテルは、競争すべき事業者同士が価格、数量、取引先、受注予定者などを共同で決め、市場の競争を実質的に制限する行為です。

明文の契約だけでなく、会合、連絡、行動の一致などから意思の連絡が認定される場合があります。公共入札で受注者や価格を調整する談合も代表例です。

図解

競争を止める合意の構造

  1. 競争事業者本来は独立に条件を決定
  2. 価格・数量の合意連絡して行動を調整
  3. 競争の実質的制限選択肢や価格競争が減少
  4. 独禁法上の措置命令・課徴金・刑事責任
カルテルは値上げそのものではなく、事業者間の合意によって競争を制限する点が核心です。

仕組みと類似用語の違い

仕組み

明文の契約だけでなく、会合、連絡、行動の一致などから意思の連絡が認定される場合があります。公共入札で受注者や価格を調整する談合も代表例です。

類似用語との違い

独占は一社が市場支配力を持つ状態、カルテルは複数事業者の合意による競争制限です。合理化や共同化の名称でも、内容によっては問題になります。

使い方・読み方と注意点

同業各社が値上げ時期と価格を事前に合意し、各社がそれに従うと、顧客が価格競争の利益を受けられなくなるため、不当な取引制限となり得ます。

日本では独占禁止法が不当な取引制限を禁止し、排除措置命令、課徴金、刑事罰の対象になり得ます。「不況なら一般的に容認される」という理解は現行実務に適切ではありません。

カルテルについてよくある疑問

カルテルを簡単にいうと何ですか?
カルテルは、競争すべき事業者同士が価格、数量、取引先、受注予定者などを共同で決め、市場の競争を実質的に制限する行為です。
カルテルは何と区別しますか?
独占は一社が市場支配力を持つ状態、カルテルは複数事業者の合意による競争制限です。合理化や共同化の名称でも、内容によっては問題になります。
カルテルを見るときの注意点は何ですか?
日本では独占禁止法が不当な取引制限を禁止し、排除措置命令、課徴金、刑事罰の対象になり得ます。「不況なら一般的に容認される」という理解は現行実務に適切ではありません。
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