標準物

Standardized notional bond

英語
Standardized notional bond
領域
金利・債券計算
確認の中心
国債先物の架空の取引対象

標準物とは

標準物は、国債先物の取引対象として取引所がクーポンレートと償還期限を標準化した、実在しない架空の国債です。

発行条件が異なる現物国債をそのまま先物にせず、一定の標準物で価格の連続性を保ちます。最終決済では、受渡適格銘柄の現物国債を交換比率で換算して受け渡します。

図解

架空の標準物から現物受渡しへ

  1. 標準物先物取引の共通条件
  2. 先物価格標準物単位で形成
  3. 交換比率現物国債の差を調整
  4. 受渡適格銘柄実在国債で最終決済
標準物自体は実在しません。価格比較の共通尺度として使い、最終的に現物国債で受け渡します。

仕組みと類似用語の違い

仕組み

発行条件が異なる現物国債をそのまま先物にせず、一定の標準物で価格の連続性を保ちます。最終決済では、受渡適格銘柄の現物国債を交換比率で換算して受け渡します。

類似用語との違い

受渡適格銘柄は実際に発行された国債で、標準物そのもとは異なります。最安価で受け渡しできる銘柄が先物価格形成に強く影響することがあります。

使い方・読み方と注意点

長期国債先物では標準物の条件に対し、残存期間やクーポンが異なる現物国債を交換比率で比較可能にします。

古い記事の超長期標準物のクーポンなどを固定的に現行条件として扱わず、取引所の最新の商品概要、受渡適格銘柄、交換比率を確認します。

標準物についてよくある疑問

標準物を簡単にいうと何ですか?
標準物は、国債先物の取引対象として取引所がクーポンレートと償還期限を標準化した、実在しない架空の国債です。
標準物は何と区別しますか?
受渡適格銘柄は実際に発行された国債で、標準物そのもとは異なります。最安価で受け渡しできる銘柄が先物価格形成に強く影響することがあります。
標準物を見るときの注意点は何ですか?
古い記事の超長期標準物のクーポンなどを固定的に現行条件として扱わず、取引所の最新の商品概要、受渡適格銘柄、交換比率を確認します。
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