為替差損
Foreign exchange loss
- 英語
- Foreign exchange loss
- 領域
- 外国為替・円換算損失
- 確認の中心
- 為替差損は、債券価格下落、株価下落、信用損失、利息とは別の損益要因です
為替差損とは
為替差損は、外貨を取得した時と円へ交換・決済・他資産へ使用した時の為替レートが変わり、円など基準通貨で測った価値が減ったことによる損失です。未決済の評価損と、取引で確定した実現損があります。
基本的な実現差損は『取得時の円換算額-決済時の円換算額』に為替手数料等を加味して求めます。外貨建資産では、現地通貨価格の損益がプラスでも、円高による為替差損が大きければ円ベースのトータルリターンはマイナスになり得ます。
図解
外貨価値の低下が為替差損になるまで
- 外貨取得数量と取得時の円換算額を記録
- 為替変動基準通貨に対し外貨が下落
- 評価損保有中の円換算価値が減少
- 交換・使用円転や他資産購入で実現し得る
- 最終損失商品損益・費用・税務を区分
仕組みと類似用語の違い
仕組み
基本的な実現差損は『取得時の円換算額-決済時の円換算額』に為替手数料等を加味して求めます。外貨建資産では、現地通貨価格の損益がプラスでも、円高による為替差損が大きければ円ベースのトータルリターンはマイナスになり得ます。
類似用語との違い
為替差損は、債券価格下落、株価下落、信用損失、利息とは別の損益要因です。企業会計の期末換算で生じる差損と、個人が外貨を交換した実現損も同じ処理とは限りません。FXデリバティブの損失は一定の先物取引区分で扱われます。
使い方・読み方と注意点
1米ドル=120円で1万米ドルを取得し、1米ドル=100円で円へ交換した場合、手数料等を除く為替差損は(120円-100円)×1万米ドル=20万円です。円へ戻していなくても、期末評価や他資産購入で認識する場面があります。
損失を給与・事業・株式・他の雑所得と自由に通算できるわけではありません。外貨預金、外貨MMF、外債、外国株、FX、事業取引で所得区分と実現時点が異なります。取得レート、数量、交換・使用時点、手数料、ヘッジを記録し、年分ごとの税務を確認します。
為替差損についてよくある疑問
- 為替差損を簡単にいうと何ですか?
- 為替差損は、外貨を取得した時と円へ交換・決済・他資産へ使用した時の為替レートが変わり、円など基準通貨で測った価値が減ったことによる損失です。未決済の評価損と、取引で確定した実現損があります。
- 為替差損は何と区別しますか?
- 為替差損は、債券価格下落、株価下落、信用損失、利息とは別の損益要因です。企業会計の期末換算で生じる差損と、個人が外貨を交換した実現損も同じ処理とは限りません。FXデリバティブの損失は一定の先物取引区分で扱われます。
- 為替差損を見るときの注意点は何ですか?
- 損失を給与・事業・株式・他の雑所得と自由に通算できるわけではありません。外貨預金、外貨MMF、外債、外国株、FX、事業取引で所得区分と実現時点が異なります。取得レート、数量、交換・使用時点、手数料、ヘッジを記録し、年分ごとの税務を確認します。