単元株とは
単元株(たんげんかぶ)とは、一定の株数を1単元として、その1単元に対して議決権の行使を認める制度のこと。通常の株取引においては1単元単位での取引が行われる。 1単元は最大1000株というルールがあるが、それ以外については会社が自由に決めることができる。1単元あたりの株数を小さくすればそれだけ、1単元あたりの必要投資金額が小さくなるため、投資家の売買をより円滑にすることができるというメリットがある。 現在の単元株を基準とした制度は2001年に導入されており、それ以前は単位株という制度があった。 ちなみに、単元株よりも少ない株数の株式を取引できる方法には「株式ミニ投資(ミニ株)」や「るいとう(株式累積投資)」、一部のネット証券などが提供する「単元未満株取引」などがある。 また、株式分割などによって単元株未満の株式を手に入れた場合は買取請求によって処分したり、買い増し請求によって単元株にまで買いますこともできる。 単元株統一に向けた動き単元株がA株は1株単位、B株は10株、C株は100株、D株は1000株といったようにバラバラだと投資家にとっては分かりにくいです。 これまでは発行された株券の存在により手続きが難しかったものの株式の電子化が完了を受けて統一に乗り出しています。売買単位を100株と1000株に集約し、最終的には100株に集約することを目的としています。 2014年1にはすべての企業が100株または1000株に統一されています。予定では2018年10月1日までにすべての上場企業の単元株が100株になる見通しである。 |
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