コマーシャルペーパー(CP)
Commercial paper
- 英語
- Commercial paper
- 領域
- 短期金融・企業調達
- 確認の中心
- 普通社債より満期が短く、譲渡性預金は銀行が発行する預金証書です
コマーシャルペーパー(CP)とは
コマーシャルペーパー(CP)は、事業会社などが運転資金等の短期資金を市場から調達するために発行する短期の有価証券です。日本では電子化された短期社債として振替制度で発行・決済されるのが一般的です。
発行体は額面、償還日、発行価格を定め、投資家から資金を調達します。利息を別に払う利付形式のほか、額面より安く発行し満期に額面を償還する割引形式があり、発行価格と償還額の差が投資収益になります。
図解
CPによる短期資金調達
- 発行計画必要額・満期・方式を決定
- 電子発行短期社債を振替制度に記録
- 投資家の払込み発行価格で会社へ資金
- 期間中信用力と市場金利で時価が変動
- 満期償還発行体が額面等を支払う
仕組みと類似用語の違い
仕組み
発行体は額面、償還日、発行価格を定め、投資家から資金を調達します。利息を別に払う利付形式のほか、額面より安く発行し満期に額面を償還する割引形式があり、発行価格と償還額の差が投資収益になります。
類似用語との違い
普通社債より満期が短く、譲渡性預金は銀行が発行する預金証書です。CPは無担保で発行されることが多いものの、発行資格が法律上『優良企業だけ』と一律に決まるわけではなく、投資家が発行体の信用力と発行条件を評価します。
使い方・読み方と注意点
額面10億円のCPを満期まで90日、発行価格9億9,500万円で購入し、満期に10億円が償還されれば、税・費用前の差額は500万円です。年率換算では日数計算と市場慣行をそろえます。
預金保険や元本保証はなく、発行体が不履行になれば損失が生じます。格付け、償還原資、借換え依存、発行残高、流動性、満期集中、保証・担保の有無を確認し、短期だから信用リスクが小さいと決めつけません。
コマーシャルペーパー(CP)についてよくある疑問
- コマーシャルペーパー(CP)を簡単にいうと何ですか?
- コマーシャルペーパー(CP)は、事業会社などが運転資金等の短期資金を市場から調達するために発行する短期の有価証券です。日本では電子化された短期社債として振替制度で発行・決済されるのが一般的です。
- コマーシャルペーパー(CP)は何と区別しますか?
- 普通社債より満期が短く、譲渡性預金は銀行が発行する預金証書です。CPは無担保で発行されることが多いものの、発行資格が法律上『優良企業だけ』と一律に決まるわけではなく、投資家が発行体の信用力と発行条件を評価します。
- コマーシャルペーパー(CP)を見るときの注意点は何ですか?
- 預金保険や元本保証はなく、発行体が不履行になれば損失が生じます。格付け、償還原資、借換え依存、発行残高、流動性、満期集中、保証・担保の有無を確認し、短期だから信用リスクが小さいと決めつけません。