デルタ
Delta
- 英語
- Delta
- 領域
- オプション・グリークス
- 確認の中心
- 符号、単位、局所近似、原資産との対応量を見る
デルタとは
デルタは、他の条件が同じと仮定したとき、原資産価格が1単位変化するとオプション価格がどれだけ変化するかを示すグリークスです。コール買いは一般に正、プット買いは負です。
デルタ0.6のコールなら、原資産が1円上がると理論上オプション価格は約0.6円上がる局所近似です。原資産価格や残存期間、予想変動率が変わるとデルタも変わり、その変化率をガンマで測ります。
図解
デルタによる一次近似
- 原資産変化ΔS=1円
- デルタオプション感応度=0.6
- 価格近似Δ価格≒デルタ×ΔS
- 結果約0.6円の上昇
- 補正価格が動くとガンマでデルタも変化
仕組みと類似用語の違い
仕組み
デルタ0.6のコールなら、原資産が1円上がると理論上オプション価格は約0.6円上がる局所近似です。原資産価格や残存期間、予想変動率が変わるとデルタも変わり、その変化率をガンマで測ります。
類似用語との違い
デルタを権利行使確率の近似として使うことがありますが、厳密な確率と常に同じではありません。先物のデルタ、現物換算量、金額デルタも単位が異なるため表示定義を確認します。
使い方・読み方と注意点
100株相当のコールを10枚持ち、1枚当たりデルタ0.5なら、単純な株式換算デルタは500株です。原資産を500株売れば小さな変化への価格感応度をおおむね相殺できます。
デルタは一定ではなく、大きな価格変化では一次近似が外れます。契約乗数、符号、現物・先物基準、配当、満期、ガンマを確認し、デルタだけで損失上限や全リスクを判断しません。
デルタについてよくある疑問
- デルタを簡単にいうと何ですか?
- デルタは、他の条件が同じと仮定したとき、原資産価格が1単位変化するとオプション価格がどれだけ変化するかを示すグリークスです。コール買いは一般に正、プット買いは負です。
- デルタは何と区別しますか?
- デルタを権利行使確率の近似として使うことがありますが、厳密な確率と常に同じではありません。先物のデルタ、現物換算量、金額デルタも単位が異なるため表示定義を確認します。
- デルタを見るときの注意点は何ですか?
- デルタは一定ではなく、大きな価格変化では一次近似が外れます。契約乗数、符号、現物・先物基準、配当、満期、ガンマを確認し、デルタだけで損失上限や全リスクを判断しません。