ガンマ
Gamma
- 英語
- Gamma
- 領域
- オプション・リスク感応度
- 確認の中心
- 原資産変化に対するデルタの変化を測る
ガンマとは
ガンマは、原資産価格が1単位変化したとき、オプションのデルタがどれだけ変化するかを示す感応度です。オプション価格を原資産価格で二階微分した値で、価格曲線の曲がり方を表します。
概算では『新しいデルタ≒現在のデルタ+ガンマ×原資産価格の変化』と計算します。ロングの通常のコール・プットはガンマが正、ショートは負となり、正のガンマは値動きに合わせてデルタが有利な方向へ変わりやすい性質です。
図解
ガンマでデルタ変化を近似
- 現在デルタ例では0.50
- ガンマ原資産1当たり0.04
- 価格変化原資産が+2
- 近似変化0.04×2=+0.08
- 新デルタ約0.58。ただし局所近似
仕組みと類似用語の違い
仕組み
概算では『新しいデルタ≒現在のデルタ+ガンマ×原資産価格の変化』と計算します。ロングの通常のコール・プットはガンマが正、ショートは負となり、正のガンマは値動きに合わせてデルタが有利な方向へ変わりやすい性質です。
類似用語との違い
デルタは原資産1単位の変化に対するオプション価格の一次感応度、ガンマはそのデルタの変化率です。ベガは予想変動率、セータは時間経過への感応度で、同じ単位や同じリスクを測るものではありません。
使い方・読み方と注意点
デルタ0.50、ガンマ0.04のコールで原資産が2上がると、他条件一定の近似デルタは0.58です。ただし大きな変化ではガンマ自体も変わるため、単純な線形近似の誤差が広がります。
ガンマはアット・ザ・マネーかつ満期が近いと大きくなりやすく、デルタヘッジの調整頻度とコストが増えます。契約単位、価格変化の単位、満期、ボラティリティ、ポジション符号をそろえ、ストレス変動で評価します。
ガンマについてよくある疑問
- ガンマを簡単にいうと何ですか?
- ガンマは、原資産価格が1単位変化したとき、オプションのデルタがどれだけ変化するかを示す感応度です。オプション価格を原資産価格で二階微分した値で、価格曲線の曲がり方を表します。
- ガンマは何と区別しますか?
- デルタは原資産1単位の変化に対するオプション価格の一次感応度、ガンマはそのデルタの変化率です。ベガは予想変動率、セータは時間経過への感応度で、同じ単位や同じリスクを測るものではありません。
- ガンマを見るときの注意点は何ですか?
- ガンマはアット・ザ・マネーかつ満期が近いと大きくなりやすく、デルタヘッジの調整頻度とコストが増えます。契約単位、価格変化の単位、満期、ボラティリティ、ポジション符号をそろえ、ストレス変動で評価します。