オーダードリブン
Order-driven market
- 英語
- Order-driven market
- 領域
- 市場構造・価格形成
- 確認の中心
- 投資家注文の板と約定ルールから価格が生まれる
オーダードリブンとは
オーダードリブンは、投資家などから出された買い注文と売り注文を注文板へ集め、その競合によって価格と約定を決める市場構造です。注文駆動型市場とも呼ばれ、東京証券取引所の株式立会が代表例です。
指値・成行などの注文を価格別・時間別に並べ、価格優先と時間優先などの規則で照合します。最良買い気配と最良売り気配、各価格の数量、約定履歴が市場参加者の需給を反映します。
図解
オーダードリブン市場の価格形成
- 注文入力投資家が指値・成行と数量を指定
- 注文板価格と受付順に買い・売りを並べる
- 優先順位有利な価格、同値なら時間を確認
- 約定条件が合う注文を市場規則で成立
- 板更新残数量と新注文から次の気配を形成
仕組みと類似用語の違い
仕組み
指値・成行などの注文を価格別・時間別に並べ、価格優先と時間優先などの規則で照合します。最良買い気配と最良売り気配、各価格の数量、約定履歴が市場参加者の需給を反映します。
類似用語との違い
クオートドリブンはディーラーやマーケットメーカーが提示する売値・買値へ投資家が応じる構造です。実際の市場には注文板とマーケットメーカーを併用するハイブリッド型もあり、二分類だけで全市場を説明できません。
使い方・読み方と注意点
買い注文が100円に1,000株、売り注文が101円に500株なら価格条件が合わず約定しません。買いが101円へ上がるか、売りが100円へ下がれば照合候補となり、注文の到着と数量で板が更新されます。
板に表示される数量が将来の約定を保証せず、取消し、非表示注文、急変、取引停止があります。スプレッド、板の厚さ、約定優先順位、注文種類、取引単位を確認し、見せ板などの不公正取引にも注意します。
オーダードリブンについてよくある疑問
- オーダードリブンを簡単にいうと何ですか?
- オーダードリブンは、投資家などから出された買い注文と売り注文を注文板へ集め、その競合によって価格と約定を決める市場構造です。注文駆動型市場とも呼ばれ、東京証券取引所の株式立会が代表例です。
- オーダードリブンは何と区別しますか?
- クオートドリブンはディーラーやマーケットメーカーが提示する売値・買値へ投資家が応じる構造です。実際の市場には注文板とマーケットメーカーを併用するハイブリッド型もあり、二分類だけで全市場を説明できません。
- オーダードリブンを見るときの注意点は何ですか?
- 板に表示される数量が将来の約定を保証せず、取消し、非表示注文、急変、取引停止があります。スプレッド、板の厚さ、約定優先順位、注文種類、取引単位を確認し、見せ板などの不公正取引にも注意します。