証券化
Securitization
- 英語
- Securitization
- 領域
- 資産金融・信用構造
- 確認の中心
- 資産移転、資金フロー、信用補完、残存リスクを見る
証券化とは
証券化は、住宅ローン、売掛金、リース債権などの資産から生じる将来キャッシュフローを裏付けに証券を発行し、投資家から資金を調達する仕組みです。
原保有者が資産をSPCなどへ移し、SPCが証券を発行します。債務者の返済を回収して投資家へ元利金を支払い、優先劣後、超過担保、準備金、保証などで損失の配分と信用を調整します。
図解
証券化の資金と損失の流れ
- 原保有者ローン等の資産をSPCへ移す
- SPC資産を保有し証券を発行
- 投資家発行代金を払い証券を取得
- 債務者返済回収金を優先順位に沿って分配
- 信用損失劣後部分から上位へ順に吸収
仕組みと類似用語の違い
仕組み
原保有者が資産をSPCなどへ移し、SPCが証券を発行します。債務者の返済を回収して投資家へ元利金を支払い、優先劣後、超過担保、準備金、保証などで損失の配分と信用を調整します。
類似用語との違い
資産担保証券(ABS)は証券化で発行される証券の広い区分で、住宅ローン担保証券(MBS)はその住宅ローン系です。証券化は取引全体、ABS・MBSは商品を指し、売却した資産のリスクが常に完全移転するとは限りません。
使い方・読み方と注意点
100億円の債権プールから優先80億円、メザニン15億円、劣後5億円を発行すると、最初の損失は劣後部分から負担します。ただし損失が5億円を超えれば上位部分へ波及します。
原資産の質、延滞、期限前返済、相関、サービサー、真正売買、倒産隔離、ウォーターフォール、トリガー、流動性を確認します。格付けや優先順位は損失ゼロを保証しません。
証券化についてよくある疑問
- 証券化を簡単にいうと何ですか?
- 証券化は、住宅ローン、売掛金、リース債権などの資産から生じる将来キャッシュフローを裏付けに証券を発行し、投資家から資金を調達する仕組みです。
- 証券化は何と区別しますか?
- 資産担保証券(ABS)は証券化で発行される証券の広い区分で、住宅ローン担保証券(MBS)はその住宅ローン系です。証券化は取引全体、ABS・MBSは商品を指し、売却した資産のリスクが常に完全移転するとは限りません。
- 証券化を見るときの注意点は何ですか?
- 原資産の質、延滞、期限前返済、相関、サービサー、真正売買、倒産隔離、ウォーターフォール、トリガー、流動性を確認します。格付けや優先順位は損失ゼロを保証しません。