YTM(最終利回り)
Yield to maturity
- 英語
- Yield to maturity
- 領域
- 金利・債券計算
- 確認の中心
- 価格と将来キャッシュフロー
YTM(最終利回り)とは
YTMは、債券を現在価格で購入し、デフォルトや繰上償還がなく満期まで保有したときのキャッシュフローを一つの年利回りで表す指標です。
現在価格が、各利払いと満期償還額をYTMで割り引いた現在価値の合計と等しくなるように求めます。表面利率だけでなく購入価格と償還差損益を含みます。
図解
現在価格からYTMを逆算
現在価格=Σ[利払い÷(1+YTM)^t]+償還額÷(1+YTM)^n
- 現在価格実際の購入価格
- 利払い満期までのクーポン
- 償還額満期の元本受取
- YTM両者を等しくする割引率
仕組みと類似用語の違い
仕組み
現在価格が、各利払いと満期償還額をYTMで割り引いた現在価値の合計と等しくなるように求めます。表面利率だけでなく購入価格と償還差損益を含みます。
類似用語との違い
表面利率は額面に対する年間利子の率です。直接利回りは年間利子を購入価格で割り、償還差損益を十分に反映しません。
使い方・読み方と注意点
額面100、年間クーポン3、残存3年の債券が98なら、額面償還による2の差益があるため、YTMは単純な3%より高くなります。
YTMは通常、利息を同じ利回りで再投資できると仮定します。信用リスク、途中売却価格、再投資利率、税・手数料、コール条項は別に評価します。
YTM(最終利回り)についてよくある疑問
- YTM(最終利回り)を簡単にいうと何ですか?
- YTMは、債券を現在価格で購入し、デフォルトや繰上償還がなく満期まで保有したときのキャッシュフローを一つの年利回りで表す指標です。
- YTM(最終利回り)は何と区別しますか?
- 表面利率は額面に対する年間利子の率です。直接利回りは年間利子を購入価格で割り、償還差損益を十分に反映しません。
- YTM(最終利回り)を見るときの注意点は何ですか?
- YTMは通常、利息を同じ利回りで再投資できると仮定します。信用リスク、途中売却価格、再投資利率、税・手数料、コール条項は別に評価します。