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裁定買い残とは

裁定買い残(さいていかいざん)とは、裁定取引における現物株の買い残のことを指す。対義語は「裁定売り残」。裁定取引は先物価格と現物価格の差が理論値以上に乖離した場合に、割安な方を買い、割高な方を売る取引のこと。これにより機械的に利益を得ようという取引。

たとえば、株式先物取引(日経平均先物取引)を考えた場合、先物主導で株価が上昇するような場合、上昇するタイミングは先物の方が早いため、先物売り、現物買いという裁定取引が行われやすくなる。結果として裁定買い残が増加しやすくなるという傾向がある。

先物取引には必ず「決済日(SQ)」というものがあり、その決済日の時点で裁定買い残が残っているような場合、裁定解消の売りが発生しやすく相場を崩す要因となることがある。

裁定買い残に関する特選サイト
裁定買い残について金融経済用語辞典がオススメするウェブサイトを紹介します。

日経225先物取引ガイド

もしかして?(裁定買い残関連用語一覧)

  1. 再投資
  2. 財形制度
  3. ザラ場
  4. 前場
  5. ザラバ方式

 

 

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